内容説明
スタンフォード・インターネット・オブザーバトリー(2024年解散)でネット上のプロパガンダや嘘情報を研究していた著者が、反ワクチン活動家から受けた攻撃の実体験にはじまり、ネット世論やフェイクニュースによる煽動が形成される過程にせまる。
歴史、政治からコミュニケーション理論や社会心理学まで触れながら、オンラインの世界に透明性を確保し民主的にするための道筋を示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
18
一方で、もちろんデメリットもある。本編はその面にスポットが当たっている。ひとたび権力者側から敵視されれば、著者はあっという間にネットに情報を開示され、家族が危険になった。リツイートによる情報拡散、面白いぞ!と世界中からやってくる荒らし。本質がどこかへ行ってしまう。騒いだのち、傷つけた人は去り、傷ついた人たちだけが残される。そしてまた、新たな話題を求めてネットが騒がしくなる。この繰り返しである。嫌なら抜ければいいのだが、我々の日常は、今やネットなくしては生きられなくなっている。困ったものだ。2025/12/31
どら猫さとっち
10
近年のネット世論は大きく広がりながら、同時に災厄を招くことになった。特に選挙や政治に関しては、それに操られ翻弄されることが多い。フェイクニュース、アルゴリズム、プロパガンダ。何故これらはファクトチェックなしに流すのか。それを垂れ流す者は?その仕組みと現実を読み解くネット世論の解説書。ネットは身近に情報が手に入れやすいツールであり、デマや陰謀論などを生み出し、最悪暴力を引き起こすものである。本書がその悪性を防ぐ防波堤であって欲しいが、本書の尊さが現実に受け入れられるかが問題だ。2025/12/27
Go Extreme
1
見えない支配者 プロパガンディスト トレンド 情報操作 噂の伝播 プロパガンダマシン 三位一体 インフルエンサー アルゴリズム 群衆 ミューレーション 協調フィルタリング 怒りの時代 二段階フロー理論 キュレーション バイラリティ 擬似イベント メインキャラクター 脱文脈化 ビスポーク・リアリティ 共有現実 フィルターバブル 共同体的強化 大嘘 ストップ・ザ・スティール 反ワクチン運動 政治的アイデンティティ ファンタジー産業複合体 選挙完全性パートナーシップ Twitterファイル 全社会的アプローチ2025/11/16
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