角川書店単行本<br> イオラと地上に散らばる光

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角川書店単行本
イオラと地上に散らばる光

  • 著者名:安壇美緒【著者】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • KADOKAWA(2025/11発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041162422

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内容説明

「検索すればすぐに出てくるよ。赤ん坊を抱いたまま旦那の上司を刺しに行った女。なんか怪獣みたいな名前でさ」
ワンオペ育児で追い詰められた母親が夫の上司を刺傷した。彼女は赤ん坊を抱っこ紐で帯同したまま犯行に及んだという。事件を取り上げたWEB記事をきっかけに、イオラという犯人の特徴的な名前や事件の異常さが注目を集め、SNS上ではイオラ擁護派と否定派の論争が過熱。記事の担当者・岩永清志郎は、大きな反響に満足しながら、盛り上がりが続くよう新たなネタを探して奔走するが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

232
安壇 美緒、2作目です。本書は、威愛羅ワンオペ育児殺傷社会派ミステリでした。私は、子育て卒業済みですが、色々と考えさせられる作品です。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322501001202/2026/01/14

hiace9000

134
イヤミスではない。だが何なんだろう、記憶や肌に残るこのなんとも不快なイヤっと感は。名前も顔もない人のSNS上での心ない言葉の応酬に始まる、自分本位な他者攻撃への憤りだけではない。岩永という人物の毛穴から滲み出す狡さや性根の悪さ、「こういう人間ヤダわー」と思わせるイヤ&モヤ感から来る肌触りの悪さ。そういう不快の中にある光との対比で、一気に光の彩度を上げて見せることが安壇さんの目論見だったとするならば、わたしは完全にしてやられたというよりほかない。『ラブカ』とは完全別味の今作、さて皆さまのレビューやいかに。2026/02/27

fwhd8325

121
設定が面白そうだったので読んでみましたが、あまり合いませんでした。今の時代感たっぷりなんだけど、それがどうもついて行けない、ジェネレーションギャップなのかな。2026/03/04

星群

92
ー発信は光。〝イオラ〟って何だろうって思ったら、事件を起こした女性が〝イオラ〟さんだったんですね。キラキラ。赤ちゃんの名前はなんて言うんだろう。事件の当事者よりは、ちょっと遠い存在の人達が取り上げられているので、〝イオラ〟さんや、旦那さん、上司目線も気になる。抱っこ紐で連れてかれた赤ちゃんは、大人になってこの事件をどう思うだろう。2026/01/05

ゆみねこ

78
さほど長い読み物ではないのに、どっと疲れた。ワンオペ育児に追い詰められた母親が赤ん坊を抱っこ紐で帯同したまま夫の上司を刺傷する事件が起きた。その事件を取り上げたWEB記事をキッカケに事件を起こした女性のイオラと言う特徴的な名前もありSNS上で炎上する。その記事を担当した記者の悪意に胸が苦しくなる。情報を操る側、扇動される読者。何が真実か見極めて行かなくてはと思った。2025/12/21

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