内容説明
“私たちはどう暮らしてきたか?”を知るための学問、民俗学。義務教育では習わないこの学問を知ることは、日本人の生活に根づくさまざまな習慣や考え方を理解する助けになります。昔から伝承されてきた文化を扱う学問、と聞くと難しく感じますが、「花見といえば桜、になったのはいつ?」「なぜ七夕はわざわざ雨の多い時期なの?」といったテーマには親しみを覚えませんか? これらはすべて民俗学を知る上で重要なテーマ。本書はこうした馴染み深い事象を糸口に、「民俗学ってなんだろう?」と感じる人が実感を持って読めるようやさしく民俗学を説いた、入門書にぴったりの一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あやの
37
一般の人々の暮らしがどのように移り変わって来たのかを解き明かしていくのが民俗学。年中行事、食べ物、着物などの歴史を見ていくのは楽しい。本書は柳田国男や折口信夫の研究を紹介しながら、様々な分野に触れる概説のような感じ。重陽の節句なんかは今、廃れて(?)いるけど、筆者の言うように「菊」と「美容」を掛け合わせて広められないかな?また、「着物」の変遷も面白かった。そしてジェンダー平等が謳われる今、女性の働き方を民俗学を通して知ることで、何か新しい物の見方ができそうな気がする。2025/12/23
Dramaticseimei
5
民俗学って本当に面白い。日本の伝統ともいえない地域に根ざした文化がそれぞれにあるってことを思い知らされる。それと同時に今の常識ってたかが80年程度のものでしかないことも思い知らされる。それでいうと、日本の伝統はかなり廃れてきているってことなんだろう2025/12/07
たかぴ
5
題名通りの優しく、丁寧な口調の文章なので読んでて安心感がある。あくまで資料、文献を基にした説を本文では採用し、そぐわない説に対しては、基となる資料が少ないと明記するなど信頼出来る。花見での梅と桜の変遷、梅雨時期の七夕などは個人的に惹かれるトピック。2025/09/23
K-16
1
ポッドキャストから。歴史学とは違った発見があって面白い。なんとなく過ごしてきた出来事にも古くからの意味があったのだ。ポッドキャストはこれからも聞いていく。岸澤さんのしゃべり方好きなんだよね。2025/11/01
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