内容説明
ゲームシナリオの仕事が行き詰まり、逃げ場を求めるように応募した小説でデビューしたわたし。その反動で鬱になり苦しむ中で思い出したのは、子供の頃のこと。両親は折り合いが悪く、父は病と闘っていた。その中で生き延びるためにわたしは書き始めたのだった。自身の「夜明け」のため半生を正面から描き切った渾身の跳躍作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MINA
17
作者の2作目を書店で発見し、その場で購入。1作目『ここはすべての夜明けまえ』が、めちゃくちゃ好きだったし雑誌『GOAT』での短編も良かったので。前作同様、乾いて突き放したようでありつつも、常に絶望が漂ってるような文章が何だか心地よく思えた。私もなんとかあそこまでの領域ではないけど、主人公や父みたく…心はそれなりに弱い方だから自分事に寄せて没入していた。終盤で明かされる父親の数奇でしんどくて不憫な人生を、少し労ってあげたくなった。心がとことん弱く身体も病に侵され、静かに死んでいった父のことを弔う物語だった。2026/01/05
チリポ
2
【家族という呪いを描くデビュー作の副読本の様な私小説】 もっかい前作読み返してからちゃんと感想書きます2025/12/27
JUN
2
親子の関係値は変わるのか変わらないのか2025/12/22
久遠の縁
0
初読み作家さん、前作、気になってたのですが、未読。非常に辛い小説。自伝的小説?2026/01/11
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