朝日新書<br> なぜ野菜売り場は入り口にあるのか スーパーマーケットで経済がわかる

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朝日新書
なぜ野菜売り場は入り口にあるのか スーパーマーケットで経済がわかる

  • 著者名:白鳥和生【著者】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 朝日新聞出版(2025/11発売)
  • 冬の読書を楽しもう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~1/25)
  • ポイント 225pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022953155

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内容説明

コメ高騰、気候危機、人手不足、値上げ地獄、トランプ関税……
スーパーは日本社会の縮図だ!
売り場に潜む疑問から、日本と世界の現在を読み解く。

「令和のコメ騒動はなぜ起きた?」
「食料品の値上げはいつまで続く?」
「半額シールを貼るタイミングはどう決まる?」
「トランプ関税の家計への影響は?」
「売り場が『野菜→魚→肉→牛乳→パン』の順になっている理由は?」

全国2万3000店舗、110万人が働く、25兆円の成長市場を徹底解剖!
買い物だけじゃもったいない、賢く生きるためのスーパーマーケット論。


【目次】
第1章 なぜ野菜売り場は入り口にあるのか? ――スーパーマーケットの仕組みがわかる
・景気に左右されないビジネスモデル
・イオンが一大勢力、専業ではライフが首位
・「ゴールデンゾーン」の品揃えで店の実力がわかる
・客を奥まで誘導する「マグネット戦略」
・タイパ需要で売り場をアップデート ……ほか

第2章「日本人の○○離れ」は本当に起きている? ――スーパーマーケットで暮らしの変化がわかる
・消費の中心は50~60代
・冷食市場が10年で4割近く拡大
・コロナ禍の「料理疲れ」で惣菜市場が復活
・コメへの支出は20年で4割減
・令和のコメ騒動が起こった理由 ……ほか

第3章 ドラッグストアの食品が安い理由は? ――スーパーマーケットで日本経済がわかる
・小売業の低賃金、その背景
・セルフレジで焦ってしまう高齢者
・深刻化する地方の「買い物弱者」問題
・なぜ食費の高騰は止まらないのか
・高所得層はパスタ、低所得層はうどん・そばを買う ……ほか

第4章 どうして余計なものまで買ってしまうのか? ――スーパーマーケットで消費者心理がわかる
・客の8割が「予定していなかったもの」を買う
・すべての商品で「安い」と感じさせる必要はない
・2割のお得意客で利益の8割を稼ぎ出す
・「無意識」に訴えるニューロマーケティング
・安いだけじゃない、プライベートブランド ……ほか

第5章 食の「買い負け」が安全保障リスクに? ――スーパーマーケットで世界情勢がわかる
・ヴィーガン以外にも広がる「植物肉」
・7割の客が「袋いりません」
・資源インフレに加わった地政学リスク
・ウクライナ侵攻で深刻化したエネルギー問題
・トランプ関税と食料価格 ……ほか

第6章 AI導入で「半額シール」が消える? ――スーパーマーケットで未来がわかる
・商品読み取りから決済までスマホで完結
・AIが惣菜の値引きを決める
・「培養肉」は食料問題を解決するか?
・終わらない「物流の2024年問題」
・「店に来てもらう」ビジネスモデルの限界 ……ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Roko

28
チラシ掲載の特売品を買いに来る人、メモを片手に買い物をする人もいることはいますが、「今日は何にしようかな?」と漠然とした感じでスーパーへやってくる人がほとんど(なんと80%)なんですね。最近は、棚にも工夫がされています。きのこの売り場に「クリームシチューにしませんか」というPOPがあって、隣にルーが並んでいたり、お刺身の棚にお刺身用醤油やワサビだけでなく、「カルパッチョ」のソースが置かれていたリすることもあります。そういう提案が結構売り上げにつながるのでしょうね。2026/01/05

よっち

27
コメ高騰、気候危機、人手不足、値上げ地獄、トランプ関税…日本社会の縮図ともいうべきスーパーの売り場に潜む疑問から、日本と世界の現在を読み解く1冊。景気に左右されないビジネスモデルで、全国に2万3000店舗、110万人が働く25兆円の成長市場。消費者の中心は50~60代で冷凍食品が10年で4割拡大、日本人の食生活の変化に伴う進化を解説していて、ライバルのドラッグストアとビジネスモデルがどう違うのか、高齢化や人口減少、貧しくなる消費者に対する様々な取り組み、AIが変える未来の可能性などなかなか面白かったです。2025/12/12

ゆり

7
講義を聴いたような満足感。収入差によるお肉の消費の違いや、麺類の購入の違い(高所得層はスパゲティで、低所得層はうどんや蕎麦というのは初めて知りました)などデータとあわせた比較がとてもよかったです。スーパーの歴史や陳列の効果、PB商品、将来人員不足になることを見通してのシステムの変更など、スーパーの努力も勉強になりました。漁業関係や農家の後継者問題など、そういった問題にも踏み込んでいます。日本の輸入品は安心安全だけど、基準が厳しいゆえに輸入調達が難航しているのは今後の課題になりそうです。2025/11/24

ニック肉食

4
私はそもそも小売に対する、卸売業者なので非常に身近なお話として読めた。もちろんスーパーが顧客の最前線に立つので、かなり敏感になってきているのも理解できる。ただ、メーカーなどを含む卸売業者はこの時代の変遷についていかないと淘汰されるのだなぁ、と思った本でした。とても勉強になりました。2025/12/25

たけぞ

3
こんな知識があると、スーパーに行くときの楽しみが増えます。2026/01/01

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