内容説明
2025年2月16日没後80年
彼の詩を読みながら、ゆかりの地をたどり、彼の歩いた地と彼の心を感じてほしい。
空を仰ぎ、星をかぞえ、
時代の朝を待った尹東柱(1917-1945)
自選の19篇を中心にした日韓対訳選詩集
韓国で最も愛される澄明な詩群
詩人の生涯を詩と写真でたどる旅
日本語と韓国語の詩をそれぞれ収載
【著者】
尹東柱
1917年12月30日、旧満洲の北間島(現・中国延辺朝鮮族自治州)生まれ。1941年ソウルの延禧専門学校(現・延世大学校)を卒業。1942年日本に留学。東京の立教大学を経て、京都の同志社大学在学中の1943年に治安維持法違反(独立運動)の容疑で捕えられ、懲役2年を宣告される。福岡刑務所に収監され1945年2月16日に獄死した。1948年遺族と友人たちにより、尹東柱が遺した詩集『空と風と星と詩』が出版された。
伊吹郷
1940年生まれ。1984年『尹東柱全詩集 空と風と星と詩』(記録社/影書房)翻訳出版。1990年李陸史詩文集『青ぶどう』、1991年宋友恵著『尹東柱評伝』の抄訳版『尹東柱 青春の詩人』を筑摩書房より出版。
尹仁石
1956年生まれ。成均館大学校名誉教授。尹東柱の甥。尹一柱の長男。遺族代表として、長年にわたり保管していた尹東柱の遺稿・遺品を、2013年に尹東柱の母校・延禧専門学校(現・延世大学校)に寄贈。『写真版尹東柱自筆詩稿全集』(民音社、1999年)、『空と風と星と詩―原本対照尹東柱全集―』(延世大学校出版部、2004年)の編集に参与。
目次
はじめに
2023 シンガポール
体感と独断による正直現地情報
シンガポール絵日記
2023 インド
体感と独断による正直現地情報
インド絵日記
2024 ウズベキスタン+日帰りタジキスタン
体感と独断による正直現地情報
ウズベキスタン、日帰りタジキスタン絵日記
2024 内モンゴル
体感と独断による正直現地情報
内モンゴル絵日記
2025 ふたたびのインド
南インド絵日記
あとがき
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