パルティータを鳴らすまで

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パルティータを鳴らすまで

  • 著者名:せやま南天【著者】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 朝日新聞出版(2025/11発売)
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  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022521002

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内容説明

幼い日に実の母と離れ、弦楽器職人の里父のもとで育った中学2年生の時本拓実。
10年の委託期間を終え、実母の家へ戻る時間が迫っている。
音楽が導く、里親との別れの半年を描いた愛の物語。
note主催「創作大賞2023」受賞後第一作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nyanco

27
14歳の拓実、父の営むバイオリン工房でバイオリンを弾く日々、自分の居場所が不確かである寂しさが伝わる序盤。 拓実は里親制度で養父母と暮らしている、4歳で別れた実母の元に戻るタイムリミットが直前となっている。実の親の元に戻るのがマストであり、戻った後は養父母に会うことが出来ない。里親制度、良く知らなったので考えさせられる部分がとてもたくさんありました。幼馴染に同じく里親制度で引き取られた果鈴、彼女も里子だが実母が行方不明のため、養父母と養子縁組になる予定。果鈴の存在が拓実の現状を浮き彫りにする。 →続 2025/12/10

yasuyuki suzuki

11
感動しました。この作品で養育里親のことを知りました。主人公時本拓実が里親岸根央太郎との関係、バイオリン製作者としてのバイオリンとの関係性が実に見事に表現されていました。実母の元に帰ることへの不安やバイオリンの演奏に対する考え方などすばらしいことだらけでした。央太郎の父から教わるバイオリンの演奏場面は感動ものでした。ラストの演奏会に対する拓実の試練はもう胸がいっぱいになってしまいました。あなたも読んで震えて下さい。感動して下さい。2025/10/20

ダリル

10
周りに気を遣い、ひっそりと生きる中学生の拓実。父親の仕事場である弦楽器工房で、ヴァイオリンを弾くことが唯一の楽しみ。しかし、その父親とは里親であり血は繋がらず、いずれこの家を出て実母の元に帰る時間が迫っている。予定調和な展開ながら、気持ちよく涙腺崩壊。2025/12/15

JUN

5
そばにいてくれた人とこれから一緒になる人へのエール2025/10/28

Hanna

4
この表紙絵から、まさか児童相談所や里親にリンクするとは思わなかった。家族って正解がないな。2025/12/28

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