内容説明
▼本書で解説している、読書と脳についての謎
・なぜ「紙の本」で読んだ内容は記憶に残りやすい?
・読書によって「頭が良くなる」のはなぜ?
・漢字と仮名が混ざった文章を、脳はどうやって理解している?
・読書中に、内容と関係のないことを考えてしまうのはなぜ?
・「快読」「精読」「音読」の科学的な使い分けとは?
・読書のモチベーションを上げる科学的な方法とは? など多数。
情報過多とデジタル化の波によって、脳は常に疲弊しています。
本書は、そんな時代に読書だけが私たちにもたらすものを、脳科学の視点から解説します。
読書好きの方、読書の持つ科学的な力を知りたい方は必読の一冊。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mae.dat
294
「何故本を読むのか。そこに本があるからだ」と言うのは嘘ですが。本を読む理由は幾つかあるのです。その内のひとつの理由にボケたくないってのがあってね。脳はルーチンワークが大嫌い。本はそれ毎に色々な景色を見せてくれて、脳も喜んでくれるんじゃ無いかなぁと期待しています。受動的では無く能動的に、速度等もコントロールしながら情報に触れると言うのも読書ならではの良さみたい。それに漢字かな混じりの日本語は、他言語より脳の広い領域が活性化するのですって。僥倖。本を読まない理由が減ったな。常にじゃ無いけど、音読しています。2026/07/05
tamami
141
本を読む、取り分け紙の本を読むことで脳にもたらされる、様々な影響を、プラス面を中心に詳述する。各章では、文字と言語処理に果たす脳の役割や、記憶に関わる脳の様々な役割などについて、最新の研究成果が示される。最後に、「脳が喜ぶ読書術」として、「快読」、「精読」、「音読」の意味を取り上げる。読書について、脳科学という客観的な視点からの分析を通して、自分の読書の癖や目指すべき読書の形を教えられることが多かった。所々に挟まれるコラムには、読書についての意外な話題が盛られていて、若くてイケメンな著者に親しみを覚える。2025/11/12
kinkin
126
脳と読書の関係について書かれた本。脳のことを理解していたらもっと面白さが伝わってくると思った。脳は栄養も大切、同様に本を読むことで脳に活力剤を与えるようなものかもしれない。文中に、読書メーターのことも載っているので嬉しく感じた。図書館本2026/02/06
Aya Murakami
101
ブックオフ購入本。 参考文献みると見覚えのある著者や書名がずらり。スマホよりも読書をしましょうという意図が読み解けます。作中では行間を読むという表現をしていますね。時代背景や作者の心情を考慮してしっかり文章の裏を読むというアレですね。ほかに精読快読というワードも。文章理解の役に立つお馴染みワードのデフォルトネットワーク。ネガティブな記憶を反芻しちゃうというデメリットも…。2026/06/30
十川×三(とがわばつぞう)
94
良書。読書により、脳に起こる有用性を解説。私は紙の本で精読派▼漢字と、ひらがなカタカナで活性する脳領域が違うのは驚き。脳トレ状態の特殊な日本語。母語が日本語なのに、読書をしないのはもったいない事▼読書習慣と読メのレビュー投稿で「認知予備力」を鍛える。さらにピアノと運動を続けて、自分の認知症発症をできるだけ遅らせたい。2026/03/16
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