内容説明
▼本書で解説している、読書と脳についての謎
・なぜ「紙の本」で読んだ内容は記憶に残りやすい?
・読書によって「頭が良くなる」のはなぜ?
・漢字と仮名が混ざった文章を、脳はどうやって理解している?
・読書中に、内容と関係のないことを考えてしまうのはなぜ?
・「快読」「精読」「音読」の科学的な使い分けとは?
・読書のモチベーションを上げる科学的な方法とは? など多数。
情報過多とデジタル化の波によって、脳は常に疲弊しています。
本書は、そんな時代に読書だけが私たちにもたらすものを、脳科学の視点から解説します。
読書好きの方、読書の持つ科学的な力を知りたい方は必読の一冊。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
128
本を読む、取り分け紙の本を読むことで脳にもたらされる、様々な影響を、プラス面を中心に詳述する。各章では、文字と言語処理に果たす脳の役割や、記憶に関わる脳の様々な役割などについて、最新の研究成果が示される。最後に、「脳が喜ぶ読書術」として、「快読」、「精読」、「音読」の意味を取り上げる。読書について、脳科学という客観的な視点からの分析を通して、自分の読書の癖や目指すべき読書の形を教えられることが多かった。所々に挟まれるコラムには、読書についての意外な話題が盛られていて、若くてイケメンな著者に親しみを覚える。2025/11/12
kinkin
125
脳と読書の関係について書かれた本。脳のことを理解していたらもっと面白さが伝わってくると思った。脳は栄養も大切、同様に本を読むことで脳に活力剤を与えるようなものかもしれない。文中に、読書メーターのことも載っているので嬉しく感じた。図書館本2026/02/06
コットン
77
読書と脳との関係性を分かりやすく書かれています。音読の良さ(覚える行為で脳の色々な部位を使う)や精読(デジタルでない物としての本だからこそ精読に向いている)について書かれた項が参考になりました。2026/05/15
十川×三(とがわばつぞう)
76
良書。読書により、脳に起こる有用性を解説。私は紙の本で精読派▼漢字と、ひらがなカタカナで活性する脳領域が違うのは驚き。脳トレ状態の特殊な日本語。母語が日本語なのに、読書をしないのはもったいない事▼読書習慣と読メのレビュー投稿で「認知予備力」を鍛える。さらにピアノと運動を続けて、自分の認知症発症をできるだけ遅らせたい。2026/03/16
MI
63
読書は紙、デジタル、音声の読書の特徴や読書におけるメンタル改善、脳が活性化する読み方はとてもよかった。中でも情報過多になっている現代、読書による没入体験で精神的安定と精神的自立が得られるという話はよかった。スマホはネットなど見ているものを忖度して自分の好みそうな映像ばかり拾ってくるから偏りが出てくる。「未完了感」まだ終わっていない業務を人間は気にする傾向があるため併読して読書習慣を続ける。意図的に途中で読むのを中断させるのは、読書の継続したくなるように仕向けるのはいいなと思う。2026/04/13
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