内容説明
「上司のひと言をさらっと聞き流せない」「ゆらいでしまう自分でなくなりたい」「気づけば自己否定の穴に落ち……」――。
著者の稲葉俊郎さんは、こうした状態なら「いのちの泉が枯れている」場合が多いといいます。
生きにくさや不安さえも豊さに変えられるのが「いのちの力」です。いのちの力が強まったとき、悩みは成長の糧になります。
いのちの力を強めるためのウェルビーイング(個人も社会もよい状態)の活動を行っている稲葉さんは、西洋医学だけではなく伝統医療や心理学など幅広く修めてきた医師です。
「死んでからでは遅い。生きているうちに気づかなきゃ!」
横尾忠則氏(現代美術のレジェンド)が本書の必要性をこう述べています。
稲葉さんは、心の豊かさや人生哲学をテーマにしたテレビ番組や雑誌にも多く登場。
治療現場や旅先での出会い、温泉、演劇、アート、本などを通して、いのちという視座を自然に気づかせてくれるかけがえのない一冊です。
〈目次〉
はじめに ~いのちはゆらぎに包まれている
【第1章】よみがえる力
肯定からあなたの物語は始まる
願いのかなえ方
心の間合い
病気学から健康学へ
消費者から創造者へ
【第2章】はなれる力
聞き手になる
どこを通っても道はつながる
解毒する
「きれい」のものさし
【第3章】ひとことの力
体と言葉
「なおす」と「なおる」
主語と目的語を入れかえる
いのちの糸
人生はすべての瞬間が始まり
あなたの中の子どもが走り出す
苦しみを分かちあう
【第4章】たましいの力
馬に乗る
こどもと もとこども
心の井戸を覗く
水と太極
いのちは沈黙の中で叫ぶ
たましいに入り込む
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