内容説明
7つのミステリを横断する、著者初の短編集
面白い小説をお探しのあなた、この本はいかがですか?
謎が謎を呼ぶ、7つの怪事件……
ミステリー界のグランドスラム(江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、このミス1位、週刊文春ミステリー1位)を達成した著者が放つ、驚天動地の短編集!
当代随一のストーリーテラーが贈る、最高のスリルとサスペンス!
驚愕の展開と見事な謎解き、そしてドンデン返し!
ミステリーをベースに、ホラー、サスペンス、SF、ファンタジーなど、エンタテインメント小説のあらゆる要素を盛り込んだ、傑作短編の豪華詰め合わせ!
短編って、こんなに面白いんだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
青乃108号
303
久し振りの高野和明の新刊は、7つの短編が収録された短編集だった。2002年から2017年にかけてアンソロジー本に収録されたものが2編、雑誌掲載されたものが5編。④の「二つの銃口」のみ既読だった。ほとんど忘れていたけど。②と④、⑤が面白かったかな。他は多分記憶に残らない。①なんて既にもう憶えていない。短編集は読みやすいけど、忘れてしまうのがなあ。それにしても収録された最新の作品でも9年前の物って、どうなん。新作、書けないのか。新刊本として発表するからにはせめて1編でも、「書き下ろし新作」が読みたかったなあ。2026/01/26
starbro
298
3年ぶりの高野 和明の新作です。本書は、SF、ミステリ、ホラーとバラエティに富んだ著者初の短編集でした。オススメは、「ゼロ」&「ハードボイルドな小学生」です。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639203752026/01/07
うっちー
195
短編集のせいか、少し物足りない2025/12/08
タツ フカガワ
191
『踏切の幽霊』以来の新作は2002年~2017年に書かれた短編集(全7話)。SFあり、ホラーあり、ハードボイルドあり、幽霊ありの多彩な内容で楽しみました。好きなのは「ハードボイルドな小学生」。小学4年生のクラスで、ある生徒を揶揄する怪文書が出回り、9歳の折原優は犯人探しに乗り出す。ジュブナイル版ハードボイルド、ではなくパロディ心あふれる一編で何度も笑みがこぼれました。また新婚の女性が、自分の前世と言われた男を辿っていくなかで、ある事件の真相が迫っていく「三人目の男」もよかった。2026/03/05
のりすけ
165
ドキドキミステリーだと思ってたら「思うてたんと違う」…けど非常に面白かった。「死人に口~」アッ…アア…生臭坊主ってばよぅ。「ハードボイルドな小学生」の理想とリアルのギャップ萌えにきゅん、シリーズにならないだろうか。「天城の山荘」はお化けも怖いが人の心と言うのはなんともはや恐ろしい、そしてその顛末にしびれた。ホラーが多いけど、良質で非常に良くできた短編集だと思う。2026/08/02




