BCGが読む経営の論点2026

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BCGが読む経営の論点2026

  • 著者名:ボストンコンサルティンググループ【編】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 日経BP(2025/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296002719

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内容説明

世界貿易の転換、日本はどう戦うか?
企業を変革させるAI経営戦略とは?
金利上昇時に明暗を分けるのは?……
2026年のビジネスの成否を分ける重要論点を、
トップコンサルタントが解説!

翌年の経営・ビジネスを考えるために重要な変化を、世界有数の戦略コンサルファームであるボストン コンサルティング グループのコンサルタントたちが解説する、好評書籍の最新版。

「本書は、2026年時点で、経営者やビジネスリーダーが考えるべき10の重要経営論点を抽出し、国内外の専門家の知見を結集して、実践につながる洞察を提供することを目的としている。いずれもクライアント企業との協働の現場で培われた知恵に基づいており、単なる理論ではない。
BCGの創設者ブルース・ヘンダーソンが1960年代に説いたように、『経営において本当に重要なのは、表層に表れる第一階層の効果ではなく、見えにくい次の階層の連鎖である』。
本書が取り上げる10の論点は、今という瞬間に潜む小さな兆しを読み解き、未来の可能性を展望する試みである。」――本文より

目次

序章 これまでの常識が通用しない時代に、主体的に勝機を見極める姿勢を

chapter1 自律するAIと企業変革 ―― 経営の設計図を描き直す

chapter2 データセンターと電力不足 ―― AI時代の競争力を支えるインフラを構築する

chapter3 世界貿易の転換点 ―― 一過性ではない構造変化を把握する

chapter4 サプライチェーンを変革する ―― 属人的なマネジメントからの脱却

chapter5 デジタル戦略の再構築 ―― ITの主権を自社に取り戻す

chapter6 金利のある世界 ―― 資金調達の環境変化に対応する

chapter7 同意なき買収に向き合う ―― 買収側の視点を踏まえた企業価値向上

chapter8 食料安全保障の確立 ―― 企業連携で生産量を増やす

chapter9 行政のデジタル変革 ―― 「平等」から「個別最適化」へ

chapter10 AIとの協働の時代を生きる ―― 人間の役割の再定義

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yuki

2
恒例の年末本。AI関連が大半を占めており影響力の大きさを改めて感じた。個人的には「金利のある世界」と「行政のデジタル変革」が面白かった。毎回そうだが、枝葉の事象よりも根本的な論点から論理的に対処シナリオを描き出しており、知識よりも考え方が勉強になる。2025/11/30

rt

1
AIが関与した時の具体的な変化について知れたのは良かった。世界の動向を把握するのに適切な1冊。2025/11/11

Tsubasa-1125

0
来年の仕事に向けた仕込の一冊。積読せず、年内に読了できて良かった。大局観から本質を見つけ、本質を深掘りする思考がすごい参考になる。 いつもの仕事では現場や個社単位の状況からボトムで考えることが多いが、そうではないよなと。 経済動向などマクロな部分から落とし込んでいく。 AIについてはAIが得意な領域は人は介在しないことが最適解と割り切る。 来年末には人の仕事が大きく変わってるかもしれないというスピード感 上手く使いこなして来年取り組んでいこう2025/12/21

moriyama

0
BCGが挙げた10の論点の多くはAIにまつわるものだった。個人的には、地政学リスクや各国の政治的なトピックに踏み込むかと考えていたが、AIはそれらをも凌ぐ勢いで進化しているのだと改めて感じた。一方で、金利・M&Aといった財務面のトピックが2つ入っていた。首相交代に伴い日本経済が活発になり、金利や投資が一層注目される2026年になるのだろうなと感じた。何はともあれ、変化への適用力が試される年になることは間違いなさそうだと痛感した。2025/12/02

kinpica

0
多くの章が、自分の専門分野ではないからか、全体的に内容がフワフワしてたように感じた。 とはいえ、AIが重要で、自分が思っていたより、状況が進んできていることは実感できた。また、Chapter6の金利のある世界についての話は、金利のない世界の功罪(財務部門の縮小)は読んで腹落ちした。確かにそうだし、財務部門の機能の拡大の必要性を感じた。2025/11/20

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