内容説明
スイカ畑で出会った女の子に、ひまりはひばりの子育てを教えてもらいます。やがて亡くなったおばあちゃんとのやり取りを思い出し、やっと悲しみから立ち直れるのでした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひより
67
【R8年名&第19弾】1年生になった年のGW。ひまりはスイカ農家の両親が苗を植えるのについてきた。畑でぶらぶらしていると騒がしい鳥のさえずりが。するといつの間にか知らない子がいて、この鳥(ひばり)について教えてくれた。巣があり、その中には雛がいて…🐣そんな話の後に、ひまりは1年前に亡くなったおばあちゃんの部屋に野鳥図鑑があることを思い出す。亡くなってからは部屋に入れなくなっていたのだが、勇気を出して入ってみると…喪失と再生の物語、といったところかな。ふしぎな女の子がもう少し登場してもよかったな♪2026/07/13
ねこ
4
モチーフとして使われているひばりの巣立ち、親の子育てのようすが生き生きと描かれている。ひばりはほんとうに少なくなっているみたい。空高く舞い上がる姿、見てみたい。2024/12/22
芦屋和音
4
小1のひまりはおばあちゃんを亡くして初めての春。小3のさあちゃんと一緒にスイカ畑でひばりの雛を見つける。雛の観察を続けるうちに、大好きなおばあちゃんを突然亡くした悲しみにちゃんと向き合うことができたひまり。山形の自然の中でそっと誰かを応援する(される)あたたかさを感じた。2024/11/10
かっくん
3
娘への読み聞かせ本。スイカ畑を営む両親についてきたひまりは、そこで、さーちゃんという不思議な女の子と出会う。さーちゃんと一緒にひばりのひなを見たり、その生態を観察するうちに次第に仲良くなっていく。さーちゃんと触れ合うことで、ひまりは1年前に亡くなった、おばあちゃんに思いを馳せる。最後までさーちゃんの正体は明かされないが、そこは子供の想像にお任せするということだろうか。2026/08/08




