内容説明
日本人だけが知らない、日本カルチャーの「世界標準」がここに
放送後大きな反響を呼んだNHKスペシャル「新ジャポニズム」シリーズ待望の書籍化。『進撃の巨人』に自らの境遇を重ねるウクライナの女性、インドの少女がボーカロイドで作曲をする日常、世界中に広がる「居酒屋」、日本の職人技と世界のトップブランドとのコラボレーション――世界の街角やネット空間のいたるところで、なぜ今、日本発のカルチャーが熱狂的に受け入れられているのか。ディレクターによる豊富な現地ルポに加え、各カルチャーの世界展開に深く通暁した識者らの書き下ろし解説で立体的に描き出す。日本人だけが気づかない日本カルチャーの魅力と特質をひもとき、もっとも身近な「世界の教養」を体感する。
【内容】
第1章「マンガ」 解説:中山淳雄
第2章「ボーカロイド」 解説:柴 那典
第3章「日本食」 解説:村田吉弘
第4章「デザイン」 解説:ロッセッラ・メネガッツォ
総括 佐々木俊尚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
60
書名に惹かれて手に取ったが、NHKスペシャル「新ジャポニズム」のノベライズ!ということになるのだろうか。第1集のMANGA、第2集のボカロ、第3集の日本食、第4集のデザインと、番組を未視聴の上に、ネタが目一杯に詰め込まれていて、概要を掴むのが精一杯。要は一部を除いて自分には全く未知の世界だということ。であるけれども、日本の歴史・文化・自然、取り分け日本人の普通!の生活様式が、世界に良い影響を与える可能性があると記され、改めて若者を中心とした現在の文化状況に関心を持つことも面白いかも、と思うようになった。2026/01/13
akihiko810/アカウント移行中
24
NHKスペシャル「新ジャポニズム」の書籍化。第1集のMANGA、第2集のボカロ、第3集の日本食、第4集のデザイン。印象度B+ 「世界での漫画の受容」が面白かった。戦火のウクライナ、イスラム教でBLが禁忌とされているインドネシア、政治が超不安定なジンバブエ。いずれの地域でも、やるせない現実・社会に対して、漫画からパワーをもらった若者たちがいる。 出版社が漫画を海外に普及しはじめたのは2000年代だが、それが本当に普及し花開いたのは、20年代になってからだった。アニメの後押しがあり、世界に羽ばたいた2026/02/16
かめぴ
13
日本に住んでいると、そこまで分からないかもしれない。特に、マンガやボカロが世界的に熱狂されている理由。「進撃の巨人」「ワンピース」「ドラゴンボール」等々…ウクライナの戦火の中でもこれに希望を。分かる気する。興味深い。2026/01/23
スプリント
8
自分たちの生活に置き換わるものは忌避感が強くでるが 生活に付け足すもの、変化を与えるものは受け入れられるということがわかる。2025/12/16
史
4
漫画やボカロ、料理に芸術。中々バリエーション豊かな話である。まあ敢えて書いていないこともあるとは思いますが、ともあれポジティブな印象を広めるのはいい傾向なのではないでしょうか。2026/03/15




