アンキャニィX-MEN：レボリューション

著者名：ブライアン・マイケル・ベンディス【作】/クリス・バチャロ他【画】/御代しおり【訳】

小学館集英社プロダクション（2025/10発売）

• ISBN：9784864912792

内容説明

「マーベルNOW!」 新生X-MEN登場!
新たなX-ユニバースがここから始まる!

ミュータントの同胞であるスカーレット・ウィッチが引き起こした「Ｍ－デイ」により、ミュータントは絶滅寸前の状態に追いやられた。

種族の復興に奔走するサイクロップスは、禁断の力「フェニックス・フォース」こそミュータント復活の鍵と信じ、ついにその力を手に入れる。神にも等しい存在となった彼は、人類とミュータントの共存を目指す革命に着手するが、あまりに急進的なその行動は世の反発を招き、アベンジャーズとの対立の末、彼はフェニックスの力を失い、獄に繋がれる身となってしまう。

しかし、戦いの末に世界に散ったフェニックス・フォースは無数のミュータントを生み出していた。サイクロップスの願いは叶えられたのだ。

マグニートー、マジックら、同志の協力で脱獄を果たしたサイクロップスは、新世代のミュータント達を導くべく、新たな戦いに挑む。
逃亡者の汚名を着ながらに……。

『ＡＶＸ』後の新たなＸ－ユニバースを描く「マーベルＮＯＷ！」の注目タイトル、ここにスタート！
【収録】UNCANNY X-MEN #1-5(2012)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[sin]

作画のクリス・バチャロに惹かれて購入したが、X-menなんかえらいことになってます。もともとが善と悪の構図に収まらない問題ある設定なだけにこうなることは必然かもしれませんが…サイクロップスが足の不自由な人にそんな事するなんて（ホントに？）…それからここでも政府の狗になりさがったアベンジャーズの面々が映画と違って一致団結してミュータントの排除に乗り出している姿が見られたり…盛りだくさんです。

2016/05/13

[GM職員]

『AVENGERS VS X-MEN』で大混乱をもたらし収監されたX-MAN・サイクロップス。ミュータントへの風当たりが強まるなか、種族の救済と解放を掲げ革命家として再始動！先の暴挙については自己正当化がすぎるきらいもあるけど、保護した若いミュータントの一時帰宅を ほぼフルメンバーで迎え撃つアベンジャーズの正義剥き出しなあの態度はね、そりゃ反発もするわ。思いっきりケンカを売るサイクが最高。ただ惜しむらくはボリューム不足。ストーム率いる正規X-MENも収録して欲しかったな。そちらも是非とも刊行熱望！

2019/05/06

[fap]

サイクロプスの頑なさは健在。 サイクロップスが出所しているわ、ハルクは緑色で防具を身に着けているわ、 エマの娘が三人いるわ、学園が新設されているわ。 世界を革命する力を手に入れようとする話には興味を覚えるが、 まずはどうしてその状況になったのかを説明してくれ。

2019/08/15

[zeroset]

　クリス・バチャロのアートは、やっぱり最高。しかし、続きは翻訳されないのだろうか……。

2016/12/26

[蕃茄（バンカ）]

この本のマグニートー、ロックマンXに出てきそう

2016/06/16