きょうの猫村さん 11

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きょうの猫村さん 11

  • 著者名:ほしよりこ【著】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • マガジンハウス(2025/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784838733545

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内容説明

約2年ぶり、待望の新刊!
猫村さんは今日もゆく。ぼっちゃんと会えるその日まで。

ご主人に熱い想いを寄せるパーフェクト編集女史・オモテさんが大活躍の今巻。
猫村さんから、あなたは心がさびしくて貧しくてかわいそうと言われ、激しくショックを受けるオモテさん。
猫村さんに対抗(?)するため、なぜか迷い犬の飼い主探しに精を出します。
それがオモテさんの心に思わぬ変化をもたらして…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

129
2年ぶりの猫村さんの新刊はシーズンの11弾!あらら、こんなに文字が多かったかしら?(笑)猫村さんの想像力は相変わらずで、前回は心配になった表さんの妄想も、それなりに好転するのが良かったなぁ。奥様と岸さんの会話・・何処へ向かうのでしょう(汗)いつか坊ちゃんと再会出来ると願っているけれど、あぁ、せめて1年に1冊・・もっと猫村さんと会いたい。個人的には村田の奥さんの出番が増えるとなお嬉しいのだが。 2025/10/27

道楽モン

60
2年ぶりの最新刊。第1巻からすでに20年越しの付き合いで、私自身の人生の変化にも想いを馳せてしまうのは致し方ない処ではあるのだが、それに対して猫村さんの世界観の揺るぎなさは驚異的だ。ベタな勧善懲悪と猫の純粋性を軸に、昼メロ的茶番劇の価値観に甘んじている世間一般の軽薄さを嘲笑するかの様な存在感を、この物語は内包していると言っては大げさすぎるかもしれない。とはいえ、ちょっとピントがズレているかの様な、猫村さんの一途な純粋さは、ドストエフスキー『白痴』におけるムイシュキン公爵に通じる。猫を侮ってはならないのだ。2025/10/10

ままこ

57
久々の猫村さん。やっぱり面白い!猫村さんから言われたひとことで対抗意識丸出し表さん。結果的にいい方向へ。あの的を得た行動力は副業としてもいけるんじゃないか。子猫の頃の猫村さんが苦手だった食べ物を、坊ちゃんがさりげなく克服する手助けした回想シーンも良かった。飄々としてるけど奥深い猫村ワールド楽しめた。2025/12/09

吉田あや

53
エキセントリックな編集者・表奈美、大転換期突入?巻。猫村さんへの対抗心から、迷い犬を猫村さんより先に見つけて悔しがらせる!と奔走する表さん。編集者としての取材力と、物事を筋立てする驚異の感と洞察力でするすると解決していく。続くインコちゃんの捜索ではシャーロック奈美と呼ぶたくなる大活躍ぶり。猫ちゃんの対抗心から始まった迷子探しだったが、結局きっちり面倒をみては人の心配をする表さんの意外な一面を見出すことに。2025/12/03

anne@灯れ松明の火

23
新着チェックで予約。約2年ぶりの新刊! すっかり忘れていた(笑)ので、10巻を復習してから。ご主人に執着して、猫村さんから、「あなたは心がさびしくて貧しくてかわいそう」と言われ、大ショックのオモテナミ。猫村さんに対抗(?)して始めたことが予想外の展開を! オモテナミ、嫌いだったけれど、こういう変化をしてくれるなら、いいじゃない(笑) すべては猫村さんのお蔭ね♪ ところで、後半ではまた新たな心配が……。次はお早めにお願いしたい~!2025/12/06

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