内容説明
2年連続で世界一美しい空港に選ばれた羽田空港。その立役者ともいえるのが、清掃のプロ・新津春子さんだ。心を込めて清掃と向き合い続けてきた春子さんの半生を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
21
以前、テレビの「プロフェッショナル」で拝見して、凄い方だなあ~と思った。素晴らしいのはもちろんだが、凄さも感じてしまった。そんな新津さんを想い出したのは、地元の中学校で、講演をされたことを知ったからだ。時間が合えば、行きたかった。校長先生から伺ったり、学校たよりで拝見したり・・・講演だけでなく、実際に、生徒の皆さんに掃除の手ほどきをされたのだ。そして、それからというもの、生徒の皆さんの掃除の仕方も、結構、変わったということを知って、その影響力にも脱帽。学ぶべきことが、とても多い。2016/09/13
とよぽん
15
心のある清掃で自身を磨いてきた新津春子さんの、すばらしい生き方を紹介したノンフィクションだった。彼女の生い立ち、負けず嫌いの性格、チャレンジ精神と努力が著者の目を通して書かれており、小学校高学年から読める。夢をもてない中学生に、「ぜひ読んでみて!」 と言いたい素敵な本。2016/10/11
まげりん
10
ポプラ社版とどっちにしようかと悩んで、まずこっちを読んでみた。テレビで嬉々と掃除する春子さんが忘れられず、児童書で出るのを待っていた。中国残留日本人孤児の父を持ち、どっちの国からも冷たい扱いを受けるが、彼女は清掃という仕事を見事に1ランク昇格させた。羽田空港に行くと姿探しちゃうんだなぁ。新幹線のお掃除の話って出ないかな?2016/05/08
NakaTaka
6
まずは春子さんのバイタリティーに脱帽。5キロのダンベル階段を使うこと1日の歩数!確かに高いお金を出してジムに行く必要なんてない。と、それは私的な興味。中国残留孤児の父についてやって来た日本。イジメ。負けん気の強さ。心遣い、おもてなしの心。たくさん良い言葉があった。ここには書かれていないけど、彼女が目標達成するまで結婚を待ったご主人、よい人なんだろうなあ。2016/09/22
のり
6
新津さんの別の著書を読んで、ビルクリーニング技能競技大会というのを知りましたが、写真を見ると大勢の人に囲まれて清掃しており、緊張感が漂っていました。世界一きれいな空港が日本にあることを誇りに思います。子ども向けにわかりやすい言葉で振り仮名も振ってあります。2016/09/21
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