内容説明
人間は醜い。だから少し離れてつながろう! 大ベストセラー『完全自殺マニュアル』の著者が、悲痛な体験から生きづらさの最終的な解決法=優しい人間関係の作り方を伝授する。友人、家族、恋人。人生で何より人間関係に悩んだ著者が血を流すように自らの体験を元に考え抜き、発見した、解放感のある具体的な解決策。文庫化にあたりその後の状況を増補した。 解説 鴻上尚史
目次
文庫版まえがき/まえがき/第1章 友人から一歩離れる/1 「人からどう思われるか」を基準に生きない/2 仲間はずしに従わない/3 友だちがいない時があってもいい/4 もうひとつ居場所を持つ/5 嫌な相手とは「心の距離」を置けばいい/6 「みんなとちょっと違う人」でいい/7 攻撃してくる相手に近づかない/8 友人は大勢いなくていい/9 どこにも通わなくても大丈夫/10 オンラインに期待しすぎない/11 ありのままでいられるグループを選ぶ/第2章 家族を開く/1 家族は寄りそわなくていい/2 子どもがいなくてもいい/3 家庭は開いたほうがいい/4 毒親もただの個人と思ってみる/5 家族の素晴らしいイメージにだまされない/6 家族は人間でなくてもいい/7 血のつながりにとらわれない/8 サードプレイスに逃げていい/9 家族とは一生離れ離れでもいい/第3章 恋人をゆるめる/1 そもそも恋愛をしなくていい/2 セックスも無理にしなくていい/3 けんかをしない相手を選ぶ/4 結婚はしすぎだった/5 若くなくても恋愛していい/6 一緒に住んでも近づきすぎない/7 別れてもいい/8 一対一でなくてもいい/9 相手はリアルでなくていい/第4章 こうすれば気楽になれる/1 「もうどうしようもない」とあきらめる/2 怒りは一晩寝てやりすごす/3 嫌な相手に意識を集中しない/4 「生きることは素晴らしい」から離れる/5 「誰がどうした」ばかり考えすぎない/6 「あなたはあなた、私は私」と割りきる/7 いいかげんになる/8 広い世界、長い時間を意識する/9 くだらないと笑い飛ばす/あとがき/文庫版補足1 本を出したあとのこと/文庫版補足2 兄の問題のその後/文庫版あとがき/解説 鴻上尚史
感想・レビュー
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小鈴
カッパ
はるき
eyemu
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