リデルハウスの子どもたち

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader

リデルハウスの子どもたち

  • 著者名:佐原ひかり【著】
  • 価格 ¥1,799(本体¥1,636)
  • 東京創元社(2025/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488029388

ファイル: /

内容説明

金色にかがやく草原の果てに佇む、緑に囲まれた白亜の校舎。全寮制の名門校リデルハウスには、奇妙な制度があった。特別な才能を認められた生徒は「ラヴ」と呼ばれて、普通の生徒が知らない場所で学園生活を送っている。そして、かれらはリデルハウスからの“制約”の見返りとして、在学中に一度だけ「ギフト」を行使できる。「ギフト」は、実現可能な望みであればなんでもひとつ、叶えることができるという──。新鋭が紡ぐ、懐かしくも新しい少年少女たちの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

美紀ちゃん

59
アニメで見てみたい。佐原ひかりさんの幅の広さを感じた。ラヴとはなんなのか。知りたくて一気読み。どちらがではなく、どちらも大切に。どちらも忘れずに。そうやって仲良くしていきたい。という言葉が印象的。何か本当に隠したい秘密がラヴの敷地にはある。ラヴの創設それは文化の継承。この国の滅亡を見据え見込みのある者に固有の文化や歴史、芸能、技術を受け継がせ国外に逃すこと。魔法は?超能力は?ただ優秀なだけ?フライデーさんは正体を明かさないの?ギーディーはどうしたかったの?え?これで終わり?続きがあるの?というモヤモヤ。2025/12/08

あんこ

20
表紙買いをしてから、ペーパー・リリィの作者だと気づいた。リデルハウス〜はかつて夢中になって読んだ海外の児童書を彷彿とさせる世界観でありながら、この世界を取り巻く時代や制度に奥行きがあって、もっともっと読んでいたいと思った。何より、登場人物が魅力的で愛らしく、目を閉じればこの寄宿学校の生徒たちの生活にすんなりと溶け込めた。どこか懐かしく、読書の楽しさを初めて覚えたあの頃の気持ちに戻ることができた。 中でも、「木曜日は真夜中に」の二人だけの秘密の庭園と、時を超えての関係性が堪らなく好きだった。2025/12/15

信兵衛

18
面白く読めました。 でも、これまでの佐原作品からすると予想外、ちょっと不思議なお話。 ミステリアスでファンタジーな、寮生学園小説。2025/12/29

K1

16
どちらかではなく、どちらもー欲張りって言われようが、構わない。せっかく覚悟を決めるのなら、どちらかを切り捨てる覚悟ではなく、どちらも取る覚悟を。そうでなくっちゃね(笑)。2025/12/26

練りようかん

16
全寮制の名門校を舞台にした五つの連作。特別な才能のある生徒と一般の生徒は分けられ、本来は交じり合くことはなく、厳重な警備でまもられている子どもたち。奇妙なルールに興味を引かれ、早々な正体明かしでさらに好奇心をかきたてられた順調な運び。編を重ねると意図せず相互扶助のような形を感じさせ、貧富や年齢差を超えたソウルメイトになっていく様に胸がキュンとさせられる。物語世界は東欧をイメージさせるが「木曜日は真夜中に」からイギリスの『トムは真夜中に庭で』を想起させるのが面白い。“学校は生きもの”にほんとだなと思った。2025/12/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22951466
  • ご注意事項

最近チェックした商品