内容説明
ペン、映画、歌で昭和を駆け抜けた石原慎太郎と石原裕次郎。彼らの軌跡なくして1950~70年代の日本を語ることはできない。二人の人生はエネルギッシュな昭和を背景に、天国と地獄が紙一重、一歩違えば一家破産の危機に瀕していたこともある。本書は、兄弟の絶頂期の凄まじさと、その陰にある苦闘を描き出す。Z世代が注目する昭和レトロの魅力や、対照的な兄弟の性格・人生観、そして稀に見る兄弟仲の秘密を探りながら、同時に日本の高度成長を振り返る一冊である。当時を知る世代には懐かしく、昭和を知らない世代には新鮮な驚きをもたらすであろう。その半世紀前の活気や混沌、そして夢と可能性に満ちた日々が、本書のページから再び息づく。心躍る昭和の熱気をぜひ感じ取ってほしい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
1
「兄弟の対照性と補完関係」 「嵐を呼んだ兄弟の昭和青春史」 「新しい世代のエネルギーがある」 「価値紊乱者の光栄」 「命知らずのドライバー」 「スターたるもの、乗る車すらファンへのサービスである」 「日本を変えるためには東京から」 「昭和の神話」 「戦後日本の精神風土との呼応」 「文化・芸能・政治の垣根を越える生き方」 「早口・饒舌・メッセージ性の強さ」 「太陽族元祖会」 「障子を破った小説」 「一匹狼でいたい」 「時代を駆け抜けた昭和の神話」2025/04/02
アスワンハイダム
0
戦後復興期とは、昭和とは、かくも幼稚な社会だったのか。弟は四コマ漫画か出来損ないのVシネのような粗製濫造の日活映画で大ヒット連発、兄は学生寮でわずか二日で描いた小説が芥川賞。二十歳そこそこの兄弟がこの国のエンタメを簡単に牛耳るほどに未成熟な世の中は、それはそれで幸せだったのかもね。2025/04/16
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