内容説明
著者没後10年、『虎の城』に比肩する歴史巨編!
「圧倒的なパワーを備えた物語である」(解説より) 文芸評論家 菊池 仁
天下統一をなした豊臣政権は栄華を極め盤石に見えたが、朝鮮出兵や継嗣問題をめぐり翳りが射し始めた。やがて秀吉亡き後、石田三成と徳川家康によって天下を二分する戦いが勃発。東北の地から中央を見据えていた伊達政宗は、その隙をつき、さらなる領土拡大を図る。だが関ケ原の戦いで早期の決着がつき、次の天下人となった家康に不興を買ってしまう……。戦国の世をしぶとく生き抜き、最期まで天下を見つめた政宗の苛烈な生涯!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
coldsurgeon
4
臥竜のようにひたすら天・天下を目指し、目的のためであれば手段を択ばなかった伊達政宗の生涯を描いた物語後半。圧倒的なパワーを持つ人物として描かれているが、時代は豊臣の世となり、さらに徳川の世へと流れていく。その中でもがきながら覇権を目指す。叶えられることがなかった夢を追い続けた生涯だったかもしれないが、すさまじい生きざまだったと思う。2026/02/11
かずぺん
3
再読の伊達政宗です。何度読んでも類い稀なる武将です。感動です。2026/01/30
松田悠士郎
1
奥羽の独眼竜こと伊達政宗を主人公に据えた歴史小説の下巻。豊臣から徳川へと移り行く戦国の世で、天下獲りの野望を秘めて戦や策謀に明け暮れる政宗の姿を活写している。その生涯と生き様は正に「臥竜」と呼ぶに相応しい。2025/12/11




