角川文庫<br> 夜がうたた寝してる間に

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角川文庫
夜がうたた寝してる間に

  • 著者名:君嶋彼方【著者】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • KADOKAWA(2025/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041162033

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内容説明

冴木旭はクラスの面々とは分け隔てなく話すし他クラスにも友達が多い“普通の”高校2年生。ただ1点、「時間を止められる力を持っている」以外は。全校生徒数百人中「特殊能力所持者」は旭を含め3人。「普通の人」と同じように生きたいと願う旭だったが、ある日、教室の窓から大量の机が投げ捨てられる事件が発生し、能力者達に疑いの目が向けられる……。誰もが心揺さぶられる、新感覚異種能力青春譚! 解説・浅倉秋成

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

19
特殊能力が世の中に認知された世界。時間を止める能力を持つ高校生・冴木旭が、普通の場所で普通の人と同じように生きていきたいと抗う青春小説。無遠慮な視線や偏見に耐えて必死で笑顔を作ってきた旭。しかし彼らに疑惑の目が向けられる学校で立て続けに起きた怪事件。能力者たちにもそれぞれに苦い過去があって、異質であることへの苦悩も明かされていきますが、それでも持たざる人たちからしてみればやはり彼らは特別な存在なんですよね…。なかなかほろ苦い真相ではありましたけど、それでも大切なものは変わらない結末には救われる思いでした。2025/10/24

くに

3
時間を止めることができる特殊能力を持つ高校生が主人公なわけですが、物語の主軸にこの能力がほとんど関係してきません。普通の高校生を主役にした方がむしろ面白くなったのではと思えるほど。特殊能力者の設定がしっかりしているだけに、もっと活かせたのではないかと残念。【78点】2025/12/04

Nabe

3
時間を止める能力を持った高校生が主人公。でもそこにある苦悩、葛藤は特殊なものじゃなくて、等身大のいわばありふれたものなのがとても良かった。ありふれた幸せを目指して、もがく。時には悪意と対峙して、時には優しさも伝わらない。青春の苦味が描かれてて好き。2025/11/27

かめ

1
異能力、青春もの…と聞いていたけど、異能力使ってスカッと!っていう感じじゃない。異能力持っても好奇の目、偏見の目で見られちゃうとか、現実に異能力とかあったらこういう世界になりそうっていうのがリアルすぎる。 能力あってもなくても鬱屈したものをみんな抱えている。 最初と最後の旭が時間を止めている間の描写が好き。実際にはないんだけどあったら本当にこんな感じなんだろうなって想像できる描写。2026/02/04

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