ハルキ文庫<br> 東京地下レトロ雑貨店へようこそ

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ハルキ文庫
東京地下レトロ雑貨店へようこそ

  • 著者名:蒼月海里【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 角川春樹事務所(2025/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758447584

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内容説明

東京の地下に広がる巨大な街・地下迷宮街。地下道のどこからでも入ることができ、悩みを抱える者、陽の下に居辛くなった者が迷い込むという。そして街の中には、見惚れるほど美しい魔女が営む、不思議な力を持ったレトロな雑貨を売る店があるらしいが……。魔女は心の暗がりを包み込み、人々に光射す未来への縁を紡いでいく。蟠りを抱える人々と昔懐かしいレトロな魔法の雑貨が織りなす、ちょっぴりダークであたたかな連作短編集。惑い悩むあなたの心の影にもきっと明かりが灯ります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

145
悩みを抱える者、陽の下に居辛くなった者が、東京の地下道のどこからでも東京の地下に広がる巨大な街の地下迷宮街に入れるというか迷い込む。地下迷宮街は、怪しげであり、陽を浴びたくない者やろくでなしも多い。そんな街の中にある魔女の蓮華が営む雑貨店の幻想堂。レトロな魔法の雑貨を売り、迷える人達の道標を示してくれる。最初はモヤモヤする話だったから、こんな話ばかりなのかなと思ったけど、しっかりラストは蒼月海里氏らしい素敵な終わり方。ダークなファンタジーから、一気にオレンジの光が灯ったファンタジーな物語だった。2025/10/29

ゆのん

43
明るい日の照る場所で生きられない事情や悩みを抱えた人だけが行く事の出来る地下迷宮。そこには心優しい魔女が店を営んでいる。『地下迷宮』というだけでワクワクしてしまう。その場所は地上の様に様々な店があり、頭の中は『千と千尋の神隠し』の映像が。そんな場所に一度は行ってみたいと思うが、一生出られなくなるのは怖い。魔女の店の商品も何らかの意味を含んでいて、次はどんな人がどんな物を買い、そして地下から出られるのかと先にドンドン進んでしまう。ナンバリングがあるのでシリーズになるのかもしれない。だとしたら次作が楽しみだ。2026/01/28

ミツツ

14
ムムムの思いを抱えた人がいざなわれる、東京地下の異世界。迷い込んだ人たちのムムムの思いに肯けるものがあり共感をさそわれる。また、異世界の主要キャラが魅力的で、あなたは誰?なぜ?なんで?と興味をそそられる。2026/04/20

小梅さん。

12
東京の地下深く、悩みのある者が迷い込む迷宮。 下に行くほど暗く、そこに住まう者は光から遠ざかっていく。 それでも、迷いある者をぎりぎりのところで救おうとする魔女蓮華は一筋の希望。彼女が扱う不思議な力を持つ商品。吉と出るか凶と出るかは使う人次第だから、彼らがそれを正しく使えるか、ハラハラする。 蓮華と店のゴーストの関係も切ない。 ゴーストの正体にも、、、 金魚屋や、灯り屋、他の住人をメインにした続編も読んでみたい。2025/11/23

沙耶

12
1話がモヤモヤする終わり方で、こんな感じで続くのかなっておもったけど、2話、3話がいい終わり方で良かったです。自分を犠牲にしてしまうっていうのはなんとなく分かるような気がします。2025/11/18

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