双葉文庫<br> 川のほとりに立つ者は

個数:1
紙書籍版価格
¥759
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

双葉文庫
川のほとりに立つ者は

  • 著者名:寺地はるな【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 双葉社(2025/10発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575528763

ファイル: /

内容説明

カフェの店長として忙しく働く清瀬は、恋人の松木とすれ違いが続いている。関係がこじれた原因は彼の「隠し事」にあると思っていた。そんなある日、松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。入院中の松木の家を訪れ、彼が隠していたノートを見つけた清瀬は、すれ違いの「本当の理由」を知ることになり――。?当たり前〟に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、他者と交わる痛みとその先の希望を描いた物語。
解説:瀧井朝世

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

43
そうか。中途半端に知っていることに当てはめてしまうから傷つけてしまったり不快にさせてしまったりするんだ。それはとても失礼なこと。向き合っているとは言えない。…とかなんとか、色んなことを考えさせられるお話だった。2026/04/20

meru

29
寺地さん 久しぶりです。去年 テレビドラマでディスレクシアの特性を持つホストと教師の女性のドラマを見た。身近で話を聞いたことがないので、そうゆう方がみえることも知らなかったが、辛い道を生きてこられたと想像に難くない。そして著者はその人に手を差し出すことの配慮を偽善や傲慢ではないかと問うている。相手のことは夫婦や友人、親子であっても分かっていない。距離感 難しい2026/02/03

mayu

29
コロナ禍にケンカが続いてる状況の恋人が事故にあったと連絡を受けた彼女の清瀬。意識が戻らない彼に不安に感じながら何があったのか調べ始める…。読み始めたら引き込まれてあっという間に読み終えた。寺地さんの物語はどこかにいつも自分を見つけてしまって苦しくなる。今回も店長をやっていた時の自分を重ねてしまったな。自分と違う部分があったり日常的に行っている事をできない人がいるという事を想像する事はとても難しい事だと思う。決めつけや偏見が余計見えづらくさせる。鋭い痛みを何度も感じるのに読むのをやめられない一冊。2025/11/10

一華

27
カフェの雇われ店長として多忙な清瀬。恋人とは喧嘩をし、数ヶ月会っていない…その恋人の松木が怪我をし、意識不明となる。喧嘩の原因となるノートを見つけ、真実を少しずつ知ることになる。清瀬と松木、それぞれの視点から日を追い、また遡り進んでいく。品川さんの『知ってたら、どうしたんですか?』に、胸がつまる。「知る」ということと「知ったつもりになる」ということ…考えさせられた。2025/11/21

よっち

27
悩み多きカフェの若き店長原田清瀬が、ある日恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受け、恋人が自分に隠していた秘密を知る物語。親友の樹と掴み合いの喧嘩をして病院に担ぎ込まれたという松木。しばらく音信不通だった彼の部屋を訪れ、彼が隠していたノートをきっかけに明らかになってゆく背景。樹の想い人・天音も絡めながら、上手くやれない事情を抱えて周囲の理解も得られず、不器用に生きることしかできなかった登場人物たちの想いがあって、それでも気にかけてくれる存在や、安心できる居場所の大きさを改めて痛感しました。2025/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22833579
  • ご注意事項

最近チェックした商品