睡蓮

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睡蓮

  • 著者名:白石一文【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 新潮社(2025/11発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103056584

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内容説明

元新聞社勤務の櫻子は67歳。エリートコースを歩み続けた最愛の兄・貴之が鬼籍に入って17年が経つ。義姉の智子は72歳になり、ようやく貴之を捨てて、再婚した真意を語り始めた。櫻子と智子が胸に隠していた貴之の死の秘密、そして死の直前に彼が救いを求めた相手とは……。残り僅かな人生、真っ当で歪な愛を誰に託すのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

道楽モン

58
文学一家に生まれ、若かりし頃は文藝春秋社で辣腕の編集者だった作者は『一瞬の光』という作品で、颯爽とエンタメ小説界に登場した。主人公には誰もが羨むスーパーエリートを起用。強引なまでの物語性で圧倒的な作品だった。その後、直木賞作家となったが、メンタルを壊したことをキッカケに紆余曲折の人生となり、これまた振り幅の大きい作品を発表し続けている。そしてたどり着いたのが本作。影の主人公にはスーパーエリートを再起用。主要な登場人物は全員65歳以上。終わりが近づいた自らの人生を省みるという、まさに白石版終活小説となった。2025/12/15

mitubatigril

11
モネの睡蓮を見て感じた思いを実行に移す そんな義姉智子は 櫻子の超優秀な兄の選んだ伴侶でベタ惚れでなのに 離れるとは思ってもいなくて  モネの展覧会の開催時に久しぶり会おうと言い2人は今迄のことを色々と語り始める。 あっさり読めて一気読みになったけど智子の気持ちも分かるし 別れた兄の気持ちも想像出来て悲しくなる そんな中で勝手に感情移入してしまうけど妹が1番気持ちがわかってないんじゃないか?兄の気持ちと智子の気持ちがボタンのかけ違いのように価値が違うこと 最後まで気づいてないんだろうなぁ2025/12/21

uran

8
なんて気持ちの悪い兄妹なんだろう。智子は離れて正解だったよ。2025/12/23

ゆり

8
図書館本。『代替伴侶』はすごく面白かったので、そのあとの作品から読んでいますが、2作続いて女性の性描写を入れすぎな気がします。男性が妄想する男性向け漫画のような女性の描かれ方に違和感。「性行為で彼氏にゴムなしを要求された女性側が、性感を得やすいから割と簡単に応じてた」というところがあるのですが気持ち悪いなとしか思えませんでした。しかもそれで出来てしまった子供を可愛がれず育児放棄。あまりにも現実離れしていました。話も過去といまを行ったり来たりでわかりづらく、恋愛要素もあまりなかったです。2025/11/24

TT

5
登場人物のそれぞれの立場から語られるものがたり。 ひと息に読んだおもしろさだったです。2025/12/19

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