知性の未来―脳はいかに進化し、AIは何を変えるのか―

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知性の未来―脳はいかに進化し、AIは何を変えるのか―

  • 著者名:マックス・ベネット【著】/恩蔵絢子【訳】
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • 新潮社(2025/11発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 900pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103565512

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内容説明

40億年前にDNAが誕生し、ニューロンが発生して脳になり、やがて人間の脳が言語を発明する……生命の壮大な歴史を、AIの最新の研究成果と比較しながら辿り直し、5つのブレイクスルーが知性を発展させてきたことを解き明かす。そして今、「第6のブレイクスルー」が目前に迫る――。異能のAI起業家が到達した「必然的ビジョン」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mim42

19
生命・神経・脳・知性の進化について、これまでの知見を横串に貫く本を探していたが、本書はまさにドンピシャ。著者の「その道のスペシャリストというわけではないが、無関係な素人でもない」という立ち位置も絶妙な視点を与えている。本書では、40億年の生命史を「操縦」から「強化」「シミュレーション」「メンタライジング」を経て「発話」に至る5段階の知性獲得プロセスとして体系化。脳機能は入れ子構造で進化。DNA主導の生物学的進化と、言語獲得後の爆発的な文化的進化の二幕。現代AIの課題たる他者理解や意識の起源にも示唆的。2025/12/16

izw

4
図書館から借りた本だが、2章まで読んだところで返却することになった。知性が発展するための5つのブレークスルーのうち、「操縦」と「強化」まで読んだ。蔵書3件に対し、予約が43。いつになったら続きを読めるだろう? 今月は読みかけで返却せざるを得なかった本がこれで3冊目。2026/03/28

ばぶでん

1
備忘】知性発展のブレークスルー1:左右対称生物の操縦(良い刺激には向い、悪い刺激からは離れる空間移動)、BT2:脊椎動物の大脳基底核で試行錯誤による強化学習(時間差TD学習:実際に行動してみて予測報酬が前より上がるとドパミンが増え、行動反復)「システム1」、BT3:哺乳類の新皮質でのシュミレーション(想像による行動から学ぶ)「システム2」、BT4:霊長類の新皮質aPFCでのメンタライジング(他者の心の推測)、BT5:人の発話(ラベル付けと文法、集団内噂話で離反者を処罰・利他行動に報酬、知性の共有・外部化)2026/06/02

Akiro OUED

1
新皮質が獲得した6層のニューロン位相構造。AIのニューラルネットの先輩だけど、発話能力を生み出したり、未解明なことも多いようだ。五感による他者への共感能力、それを確実にする発話能力、その次は、言語に依らない直接的共感能力が欲しい。テレパシー、これが次のブレイクスルーだと思う。2026/05/11

Masa

1
・知性は一気に生まれたのではなく、段階的な5つのブレイクスルーで進化した 1)操縦: 行動を制御する、動くための知性 2)強化: 良い悪いで行動を選ぶ、価値に基づく意思決定 3)シミュレーション: 頭の中で未来を試し、予測する知性 4)メンタライジング: 他者の心を推測する社会的知性 5)発話: 知性を共有、外部化 ・人間の脳は完成品ではなく、古い仕組みの上に積み重なった構造 ・AIはこの進化を再現しつつあり(心を持つ(メンタライジング)まであとわずか)、第6のブレイクスルー(人工知能)が目前2026/04/11

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