内容説明
廃墟と化したラブホテルで、男性と思しき全裸の遺体が発見される。所持品はなく、指は切断され、歯も抜かれ、身元の特定は難航。検死の結果、全て被害者が生存中の所業だった。あまりの惨忍さに「せめて怨恨であってくれ」と願いながら捜査に当たる高比良巡査部長らだったが、再び酷似した事件が発生する。これは復讐か、または連続快楽殺人か。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
141
くぅぅ・・依存症シリーズの第4弾!なかなか真千代は出て来ない。だが登場までの盛り上げ方がえげつない(褒めてる?褒めて良いのか?)不快と蹴られ殴られ抉られた痛さを怒りが凌駕する。「高比良~、おまえ・・」拳を握りしめたのは私だけじゃないはずだ。真千代は、この先どうするんだろ。次がシリーズ最終巻らしいから、VS浦杉?全面対決か?架乃を救えるのは誰だ?そこにあるのは愛だろうか。いや、そもそも救えるのか?くぅ、気になって仕方がない。2025/10/20
ちょろこ
138
依存症シリーズ4の一冊。これまたタイトル通り。地獄の責め苦ってまさにこのことじゃない?と思うほどキツい拷問シーン。スプーンってこういう使われ方もするのか…ここまでグロいと逆に淡々と文字を追う、そんな自分が怖い。さて、この廃墟での吐き気もよおす殺人事件を追う気の毒な警察サイド。もちろん、読み手はあの浜真千代の影を感じるわけだけれど…。適材適所での操り、ほくそ笑むチョロッと真千代なのに肉体的にも精神的にもいたぶる姿は迫力あるね。彼女の次なる計画、浦杉親子の行く末、対決に目が離せない。さぁ、最後に笑うのは…誰?2025/11/05
ma-bo
108
殺人、残酷、監禁に続いて依存症シリーズ4作目。櫛木さん作品の中でも凄惨さ、グロさが強め。このシリーズの黒幕は浜真千代。架乃だけでなく、高比良刑事までも…作者によると5部作との事で、次巻で完結か。どんな結末を迎えるのだろうか?2026/04/27
タイ子
101
何から書けばいいのか、何を書けばいいのか。拷問に次ぐ拷問。いっそ殺してくれといいたくなるようなグロさ。それを承知で読んでるアンタは何者?って自分に問い掛けたくなる。血は血を、暴力は暴力を呼ぶ。確かに…。せめて怨恨であってくれと思ってしまう刑事の願いに頷いてしまう。こんな惨劇現場を描きながら、読者はどこかで息のつける場面を待っている。真千代さんはどこにいる?どこで登場?これだけ残酷な場面の後で種明かし的な展開。そういうことだったのか、何という事を。。。次はどこで何を依存するのか真千代さん。2025/10/31
JKD
81
淡々と壊していく様が尋常ではない。あまりのグロさに、ただただずっと緊張が続く。この凄惨極まりない殺人事件の背景が後半明らかになるが、何とも複雑すぎて1度読んだだけでは理解できなかった。読み返そうと思ったが、またあの残虐シーンを読まないといけないと思うとつい、躊躇ってしまう。2026/03/01
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