内容説明
一代で年商一五〇〇億円の不動産会社を築いた樋山健介は、株主だった義弟の死を契機に過半数の株の保有を求める妻と裁判をする羽目に。予期せぬ事態はさらに続いた。副社長が企てるクーデターの発覚、監査法人によるトンネル会社の不正の指摘……その時、樋山が下した決断とは? 国際弁護士作家が日本企業の本音と建前を浮き彫りにする話題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Sam
37
ガバナンスの勉強をしようと思うのだがなにせ勉強が好きではないので小説を読みながら勉強しようと企んでこういう小説に手を出す。著者は2作目。前作に「もっと分量を増やしてフィクションらしくしては」と書いたが本書は分量もたっぷり。その分小説らしくなったし勉強になったところもあるもののいかんせん小説としての面白さが足りず欲求不満の読書となった。最大の欠点は主人公に魅力が全く感じられないこと。あと、タイトルももうちょっと何とかならないか。ということで、中途半端に二兎を追うと後悔することになるという見本。辛口御免。2025/11/15
キタ
18
何度が本屋に行って気にはなってチラッと見て手にしては買わなかったんだけど、何度も気になって手にするのは買った方がいいのではと購入。初著者読み。上場廃止のリアルさを小説で体験できると思ってましたが残念な感じでした。基本いいとこを記載したいのだけど、時代背景、男女感とかも古いなぁと思って随分古い単行本の文庫化でしたね。MBOとかしての企業再生とか期待してましたが、社長の不祥事での上場廃止の内容で残念な内容でした。2025/11/28
k5b81998
11
話のリズムが悪く、内容が頭に入ってこない。同じ内容が繰り返されていらところもあるし。上場してはいけない企業が証券会社にそそのかされて上場してしまった典型。樋山社長は株主のことなんて考えていないし、掛川の惨めさだけがのこる。もう少し監査法人に焦点を当ててほしかったな。2025/11/18
すいそ・はいどろ
8
宣伝がすごいので読んでみましたが、退屈でした。ストーリーは走らないし、事実関係も曖昧だし、蘊蓄ばかり多いし。残念ですが、自己満足がすぎる。2025/10/27
コニタン
8
全くつまらない小説だった。主人公樋山健介のように横柄で自分で地球を回している気の馬鹿な社長が居て、コバンザメみたいなお調子者の掛川常務。くだらない本でさっさとブックオフに売り飛ばそう!2025/10/21
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