内容説明
ピュリッツアー賞最終候補!衝撃の暴露!
斎藤幸平&宇多丸、大推薦!
児童労働、人身売買、1日12時間掘っても1ドル…コンゴ人の証言を通して初めて描かれた苛烈な搾取!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
新刊コーナーより、表紙の男性の悲しく優しい瞳に惹かれ手に取り、「どうかあなたの国の人たちに、コンゴではあなた方の使う携帯電話のために毎日子供たちが死んでいるのだとお伝えください」という言葉に愕然とし、読んでただただ自分と世界の無関心さに呆れてしまった。知らない。全く知らなかった。ダイヤモンドについては読んでいたのに、なぜもっと関心を持たなかったのだろう。そしてなぜこの人のことを知らなかったのだろう。…彼が来日して、外国人技能実習機構を知ったら、なんというだろう?2025/11/10
Eric
20
世界的なコバルト生産地であるコンゴ民主共和国の闇に迫る。暴力や賄賂、児童労働は当たりまえ。採掘者は崩落事故の恐怖に怯えながら鉱山に通い、毒の水に浸りながら鉱石を洗う。朝から晩まで掘り続けて、やっと集めた鉱石はたった1-2ドル。企業は採掘者の高グレード鉱石に依存しつつ、問題には目を背ける。いともたやすく行われる住民の強制退去。資源が豊富すぎるという呪い。世代を超えて続く搾取の構造。2026/01/18
ののまる
13
知ってしまった。私たちの携帯や、クリーンエネルギーとうたう電動自転車、電動自動車、パソコンのバッテリーが、コンゴの子どもや人びとの血と労働で作られていることを。この本で少しでも現況が変わってほしい。その彼らには電気もないし食べる物にも欠き、教育など夢のまた夢。むしろ、奴隷のような毎日と毒に冒され生き埋めになる墓場にいるのだ。コンゴ政府の問題もあるが、誰の犠牲の上にこの豊かさがあるのか。2026/01/08
勝浩1958
7
まさに地獄だ。あまりにも酷すぎる。2025/12/07
かさい
6
コンゴが世界最貧国になり果て、児童労働を含めた過酷な労働環境をコバルト採掘者たちに強いるようになった背景の部分として、独立を求めて当時のソ連と手を組もうとしたところにアメリカが経済制裁を行ったからって…。 それで各種リチウムバッテリーを使う企業が「うちはクリーンにやってます!」ってお題目並べて、裏ではコンゴ人が垂れ流される毒ガスや繰り返す落盤事故で命を落としているとは。 いったいどこから手をつければこれがよくなっていくのか。安易に対岸の火事にしないようにしていたい。2025/12/13
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