内容説明
100万人が殺されたあの時から30年―
いまも裁かれぬ加害者たちを追い続ける一組の夫婦がいた。
新たな証言を探し求め、埋もれた真実に迫り、放置された罪を問い直す……執念の追跡が照らし出す、分断の果ての惨劇、その現在地。
ルワンダ虐殺の「その後」に迫る、フランスのノンフィクション・グラフィック・ノベル
序文 ガエル・ファイユ(『ちいさな国で』小説家、ラッパー)
【あらすじ】
1994年、わずか100日間に100万人以上が殺された「ルワンダ虐殺」―家族がその犠牲となったダフロザ・ゴティエは、フランスで暮らす中、加害者たちがフランスに逃れてきている現実を知る。
正義を求めて立ち上がった彼女と夫アランは、20年以上かけて証言を集め、国外逃亡した虐殺者たちに法の裁きを受けさせようと奔走する―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
73
1990年代に起きたルワンダのフツ族によるツチ族に対する虐殺。 この件は、数冊の本で読んでいたので どんなことが起きていたのかは、だいたい 知っていた。この本は2025年発行なので、日本で この紛争に触れた本では最新の本。また内容は劇画調にまとめられていたので 読みやすかった。この虐殺の首謀者たちはフランスに逃げている。 この問題を生み出したのもフランスやベルギーといった旧宗主国にも 責任があることも否定できない。ネットでも調べられるので 気になる方はどうぞ。 2026/03/06
Aster
20
今の日本とあまりにもギャップのある話で現実味がない こういうの見た時なんて言えばいいか分からん、壮絶だ2026/01/24
ブロッコリー
2
図書館。 ルワンダ という国自体の話が遠くて 、また ツチとフツという2つの 民族の対立は知っていたけれども、 その 内情 までは知らなかった。 フランスがこのように関わって 、内戦が起き ジェノサイドに発展行ったのだな っていうことも描いてある。 虐殺者を追って 裁判にかける このご夫婦の熱意 、人生をかけての 挑戦に、 平和の国にいる私は息を飲む ばかり。 虐殺者がまだ普通に 生活しているという事実に驚かされる。2026/01/08
hoven
2
ナチスと同じ状況で、虐殺ハンターが必要。虐殺の首謀者は主にフランスに逃げて、責任を負ってない。2025/11/13
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