本でした

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本でした

  • ISBN:9784591185865

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内容説明

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シリーズ累計40万部突破! 「救ってくれたのは、本でした」ほんの1行のヒントから彼らは、「その本」を復元していった――お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケからの、あらゆる感情を詰め込んだ「創作」のバトン。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

320
又吉 直樹&ヨシタケシンスケ共に新作をコンスタントに読んでいる作家です。3年前に読んだ二人のコラボ作品の第二弾、本書は、壮大なフェイク・ブック本でした。これはこれで面白いですが、ヨシタケ シンスケは良いとしても、又吉 直樹は、寡作で自身の純文学作品をあまり書いていないので、こんな本を書いている場合じゃないと思います(笑) https://www.poplar.co.jp/hondeshita/2025/08/04

ねこ

215
「その本は」に続く又吉&ヨシタケのコラボ本「本でした」。お話のていとしてはむかしむかし村外れの小さな本屋だった家に又吉とヨシタケが住みつき商売を始めます。バラバラになってしまった本や、やぶれてしまった本、ほんの1ページでも、1行だけでもタイトルだけでもあれば元の本の形に復元します。お礼はお金でも食べ物でも服でもなんでも構いません。…で27冊の本が復元されます。「その本は書き出しが天動説と地動説も間違いだった。動いていたのは天でも地でもなかったのだ」と1番最後の「その本は主人公が本が好き」がとても良かった。2025/11/30

hiace9000

176
「本好き」のあなただからこそ、読み飛ばさずじっくり読んで欲しい。読んだあなたは、最後の見開きのページで手を止め、きっと…"涙"するはずだ。大喜利のようにして始まる、村に住みついた二人の男の「本」復元作業。男たちは村人からの「本の復元依頼シート」に応え、特殊な技術をもって、どんなヒントからでも次々元の本にしていく。『その本は』に続く又吉&ヨシタケのコラボ作。喜び、悲しみ、笑い、憤り、切なさ、不思議…読み進める内、この世界観にすっかり浸り、「本好き」主人公の本で、この本とひとつになれるー、そんな『本でした』。2025/09/21

いつでも母さん

166
『その本は』から3年、二人の『本』シリーズ?の第2弾! 楽しく読んだ。私は前回よりもこちらが好み。クスッと笑える本だったり、ジーンとしたり、深く考えさせられたりの27 題。プロローグとエピローグがちゃんと全てを繋いでくれていた巧さ。この空気感。「復元を待つシート」の多彩さが凄い。ヨシタケシンスケさんにはいつも想像力に驚かされるのだが、二人共頭も心も柔軟なんだろうなぁ。凄いわ。作家にはなれないけれど、私も本が大好きだ! 2025/09/07

モモちん

147
ある村に引っ越して来た、又吉氏とヨシタケ氏によく似た二人が、村人から出される「題名」「書き出し」「書き終わり」もしくは「挿絵」などの断片的な情報から本を復元する、というお話。実際のところお題に沿ったショートストーリーがいっぱいある本なのだけれど、これがまたどれも秀逸で、唸らされたり、じんわりしたり、はたまた背筋も凍るような読後感だったりで、まぁーとても面白かったです。個人的にヨシタケシンスケ氏が描く絵がとても好きなので、それもあってとてもとても楽しく読むことができました。これは是非子供にも読ませたい。2025/10/27

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