新潮文庫<br> 殺意はないけど(新潮文庫)

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新潮文庫
殺意はないけど(新潮文庫)

  • 著者名:乃南アサ【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 新潮社(2025/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101425634

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内容説明

高校の仲良し女子4人組。10年後――阿季子はアイドルとして活躍したあと玉の輿に乗って主婦に、由記はタウン誌編集長に、はるなは地方局アナウンサーに、玲子はぬいぐるみ劇団の団員になっていた。そして阿季子の芸能界復帰が決まると差出人不明の「贈り物」が次々と送られてくる。穴だらけの写真、ガラス片……その先に待っていたのは!? 心の闇を描く傑作サスペンス。『微笑みがえし』改題。(解説・細谷正充)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

aki

28
仲良し4人組!?え、これが?笑。というか、確かに所詮、腹の内はこんな感じなのかもしれないと思わずにはいられなかったけど。それにしても阿季子みたいに空気が読めず、毒を毒だと思わず平気でサラッと口にするKYな人っている。それなのに周りからはよく見られて運の良い話しが舞い込んだりして…。身近にもいたからよーく分かる。なんで?って。何年も友達やってきた由記、玲子、はるなにしてみたら、心中穏やかではいられないよね。まさに、殺意まではいかないにしても。それぞれのそれなりの復讐が、その心理描写がリアルに描かれた作品。2026/02/05

練りようかん

16
プロローグの箱をなでながらささやく言葉が入り口として魅力的だった。中学の同級生で、当時抱いた夢と少し違う今がある女性4人。箱を受け取った阿季子ではなく、ケガをしたのは玲子という点が面白い。主謀者は誰かを探る展開。阿季子をのぞく3人の視点で進み、玲子のターンを楽しみにしていた。奇しくも同じ芸能の世界で明暗がはっきり出た2人だが、早速候補から外す。ああこういう役回り、謂わば星回りの人なんだなと思わせる筆が素敵。心理サスペンスの怖さは終盤ドライブがかかって没入。北海道を舞台にした理由がわかるあとがきも良かった。2026/03/09

けんけんだ

16
幼馴染みの女性4人。お互いの嫉妬、マウント。殺意はないけれど、怖い!2025/12/02

sachidoremi

11
女性たちの裏のドロドロと表の顔、嫌だな〜って思うけど、それぞれの夫が、これまたクソ夫なのよね。 でも、女友達って、害を与えられずに平穏にしてれば仲良くできるけど、ちょっと間違えると、怖いかも。 悪気が無くてやってくる人のほうが、とても厄介。本人は善意のつもりで気づいてないから、無自覚な言動で相手を傷つけて、悪いと思ってないから、反省も改善もないしね。 親切の押し付けも、困る。2026/04/13

tama

7
中学からの友人4人 関係性はタイトルが物語る😖 ホームパーティーの場に届けられたた悪意の贈り物🎁 致し方なしと思われる嫌な女のあれこれが絶妙なタッチで描かれる。 鮮やかなストーリーテリング、巧みな心理描写でぐいぐい惹き込まれる😍 男たちもクズ😱2026/01/31

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