内容説明
暗がりのなかで蛍火のように点滅する詩もある。今の夥(おびただ)しい言葉の氾濫に対して、小さくてもいいから詩の杭を打ちたい――。誰よりも巧みに言葉を操りながら、疑いも抱きつづけた谷川俊太郎が、最晩年にありったけの願いを込めて編んだ十四行詩・88篇。誕生の不思議、いま生きて触れている感覚、世界の恐ろしさと愛おしさ、そして死の向こう側。遺作詩集にして、現代詩の到達点。(解説・俵万智)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsu
7
★3 初めて谷川俊太郎の詩集を読んだ。書かれている言葉は平易ながら、内容は難解で一編一編、俵万智に解説してほしいと思いました。2025/12/07
そー
0
初めて谷川俊太郎さんの詩集を手にしました。シンプルな言葉で構成されているが自分には難しく感じる詩が多かった。20代の自分にはまだ早かった。しかし、谷川俊太郎さんの生前最後の詩集、現代詩の到達点を約600円で読むことができるのが良かったです。谷川俊太郎さんの作品を徐々に触れて理解できる人間になりたい。2026/04/17
毎週1冊は本を読みたいひと
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私のなかでは「春」の人。 ほかの作品を嗜んだことがなかったが、最後の一文で突き落とされるような分からないようなそんな気持ちになる一冊。2026/02/24
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- 和書
- 12番目のカード




