内容説明
電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。
カトリックの頂点に立つローマ教皇は、宗教上の指導者であるだけでなく、しばしば世俗君主として権勢を振るった。
執務上のストレスや贅沢な食事などから高血圧や痛風を患った例も数多い。
教皇ほどの権力者が健康を損なえば、その影響はいかに甚大であったか。
毒殺説がささやかれる教皇は、誰にどのような毒を盛られたのだろうか――。
現代に残された文献をもとに歴代教皇の病いと死を検証し、医学の発達の歴史をたどる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こぽぞう☆
17
んー。おっさんのダベリ聞いてるみたい。ペスト菌発見したの、北里柴三郎じゃないし。偏見に満ち満ちてるし。2017/02/09
こぽぞう☆
14
図書館本。三分の一くらい読むまで、再読に気がつがず。2017/12/22
きみどり
12
史料に残るローマ教皇の行動や死に際の様子から、死因を推測していく…のは始めのうちだけで後はかなりあっちこっちに話がよろめく。えーと、なんの話してたんだっけ? 団塊世代のエリート医師だからか、本人は茶目っ気を出したつもりでも笑えない冗談(女性に関すること)がちょいちょいあったり。四半世紀前ならこれで良かっただろうが、今なら編集でツッコミが入るだろうなあ…。という、書籍のテーマと関係ないとこで感心してしまった。2025/07/07
中島直人
12
(図書館)検死録というより、著者のローマ教皇に関する随想録。徒然なるままに、古今の教皇達の死にまつわるエピソードが語られていく。2018/09/17
ヤマセミ
3
気楽に読める面白い本だった。ローマの友達がマラリアだったとは知らなかった。とても聖人とは呼べないような人が結構、教皇にたくさんいたのも驚き。医師が書いたという視点が中身を濃くしている。バチカンの歴史は謎で、とっつきにくかったのだが、入門編としてよかった。2017/11/22
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