内容説明
『クラスで二番目に可愛い』朝凪海と俺・前原真樹が恋人同士になって、もうすぐ一年。
クリスマスイブ当日のプランを練る一方で、海との“初めて”についても思いが巡り……どうすれば、海をもっと幸せにしてあげられるだろう？
そんな悩みを抱えながら、俺は今年もクリスマスパーティーのスタッフとして、橘女子学園生徒会との打ち合わせに臨み――
会長の蜂賀碧さんに、サメ映画をきっかけに興味を持たれてしまい!?
望や滝沢君と恋愛相談し合ったり、スキー合宿を全力で楽しんだり、賑やかな高校二年の冬。
そして海と過ごす恋人一周年記念日――幸せに溢れる、かけがえのないイブの夜が訪れる！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
21
海と真樹が恋人同士になってもうすぐ一年。クリスマスが近づく中、幸せに溢れるかけがえのないイブの夜が訪れる第8弾。イブ当日のプランに悩む真樹が、クリスマスパーティーのスタッフの打ち合わせで思わぬところに食いつかれたり、恋愛相談したり、スキー合宿を全力で楽しんだりする展開の中で、夕が初恋にどうやって区切りをつけるのかも今回のポイントで、きちんと向き合って決着をつけられたことはいろいろな意味で新たな一歩だったと感じましたし、真樹と海のバカップルっぷりが戻ってきたのは、彼の揺るぎない一途な想いも大きかったですね。2025/10/02
とってぃー
6
一周年クリスマスや修学旅行の本巻。有無を言わせないバカップルぶりをみせられたものの、真剣なところはとことん誠実で良かった。夕の初恋の区切りもポイントで、真樹の一貫した態度と夕の過去の自分と決別して一歩前を向く姿は輝いていました。2025/10/03
MoriTomo
5
記念すべき恋人一周年のクリスマスイブや修学旅行などイベント尽くしの展開となっており、イチャイチャ全開のやり取りから恋模様まで見届けられる最高のエピソードでした。 二人だけの世界がしっかり完成されていて、ヒロイン達の恋心の描写や友人としての関係性の描き方も印象的で、青春の眩しさが溢れていました。さらに真樹に訪れる試練やクリスマスパーティでの騒動も見どころで、心苦しいながらも繊細な心情描写が胸を打たれました。2025/10/03
緑色のしゃりん
4
前半はクリスマスパーティー、後半は修学旅行の二本立て。 真樹と海の関係もまた一歩前進。 巻を重ねてくるごとに甘ったるさも増してくけど、次巻も楽しみにしてます😌2025/10/13
パパサレン
3
今回はずっとイチャイチャのターン！読んでるこっちが恥ずかしくなって一気に読めない。さすがラノベ界のほぼ夫婦、周りを焼け野原にしていくラブラブぶりを遺憾無くはっきしております。夕ちゃんの感情がリアルに感じられた、そう簡単には諦められないよね。どうか幸せになれますように2025/10/15
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