内容説明
オウム真理教元教祖の三女として生まれた著者が加害者家族として生きてきた半生を振り返る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
a.i
8
★★★父親に関する記述についてはどうしても受容しきれない部分があったけれど、初めて知ることも多く、麗華さんの苦悩や血のにじむような努力が伝わってきた。 誤植多数でちょっと残念。 ちなみに内容とは関係ないが死刑執行日は私の誕生日で、2018年のその日かなり衝撃を受けたので、あれから毎年思い出している。たぶん一生忘れないと思う。2025/11/28
LUCKY
3
加害者家族は加害者ではない。 国から拒否されるって、どんな絶望感だろう。 松本麗華さんを支えてくれる人がいてくれて本当に良かった。2025/10/16
CBF
2
(★★★☆☆) 犯罪加害者とその家族を一緒に袋叩きにするという日本社会において、麻原元教祖の娘として生まれた著者はどんな半生を送ってきたのかー。 大学入学拒否や裁判の話など、初めて知ることばかりだった。絶望して命を絶ってしまう加害者家族も多い中、こうして実態を発信する著者の強さには敬意を感じる。 『報道一つで、一人の人を社会から葬り、ときには命を奪ってしまうこともあります。...自分が同じ報道にさらされても生きる未来を見いだせるのか、生きていけるのかについて、考えてみていただければと思います。』2026/03/01
y
2
何か事件が起こった時に犯人が成人にも関わらず親を取材するマスコミって何なんだろうと思っていたけれど、親が犯罪者の子どもは想像を絶する辛い境遇になるのだということが、本書を読んで改めて感じました。2025/12/14
borracho
2
10年前の前著の時は松本麗華さんの個人的な生活ぶりが伺えて不憫さが前に出てきたのだけど、秋葉原事件、和歌山カレー事件の加害者家族の顛末を知り、改めて考えさせられた。普通の人は、加害者家族には罪はないという意識はありながらも、近い場所で生活されるのは忌避したい、と思うだろうし、それが自治体や、企業や社会生活が入ってくると、やはりそこには「差別」と呼ぶべき状況が起きてしまうのですねぇ。なかなか日本では、「個人」と「家」というのは切り離して考え、あるいは感じられないのも事実です。2025/11/22




