捜査書類作成上の留意点―裁判官の視点から―(同時収録:深夜及び長時間の取調べによって得られた自白の証拠能力及びそのような取調べを行

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捜査書類作成上の留意点―裁判官の視点から―(同時収録:深夜及び長時間の取調べによって得られた自白の証拠能力及びそのような取調べを行

  • 著者名:河原俊也
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 立花書房(2025/09発売)
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内容説明

【本書は固定レイアウト型電子書籍のため、7インチ以上の端末でのご利用を推奨しております。文字のハイライト・検索・辞書・コピー・引用・音声読み上げなどの機能はご利用いただけません。ご購入前に、無料サンプル等をお使いの端末でご確認のうえ、ご購入ください。】

◆本電子書籍は、『警察学論集2022 年2月号(第75 巻第2号)』『警察学論集2025 年1月号(第78 巻第1号)』『警察学論集2025 年4月号(第78 巻第4号)』『警察学論集2025 年6月号(第78 巻第6号)』『警察学論集2025年7月号(第78 巻第7号)』『警察学論集2025 年8月号(第78 巻第8号)』に掲載した論文を基に制作しました。

【本書の内容】
「捜査書類作成上の留意点-裁判官の視点から-」
「深夜及び長時間の取調べによって得られた自白の証拠能力及びそのような取調べを行う際の警察の制度・規制の内容について」
 本書は、河原俊也日本大学大学院法務研究科教授(執筆当時・裁判官)によって執筆され、警察学論集に掲載された論文を電子書籍化したものである。
 前者のテーマについては、既に警察官、警察官等による佳作が多く刊行されている。しかし、真に罪を犯している被疑者・被告人を適切に処罰するためには、裁判所が検察官提出の証拠(その多くは警察官が作成したものである)の信用性を認めなければならない。本書は、各種捜査書類の中から、実況見分調書や速度測定関係書類を取り上げ、その証明力等に関する判例、最近の東京高裁の裁判例を紹介しながら、判断者である裁判官の視点から警察実務面での検討等を加えたものである。
 また、深夜及び長時間の取調べによる自白であると弁護人側から主張される事案は今なお少なくない。後者については、やや古いものであるが、東京高裁の裁判例を題材に、そのような取調べだと認定された場合の自白の証拠能力について検討を加えたものである。
 警察幹部職員等の多くの刑事実務関係者が本書を通じて、この種事案について基本的な理解を深め、より適切な捜査を遂げることができるよう期待してやまない。

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