出版社内容情報
〈変わり子〉として嫌われ、過酷な環境で育ったアリアは、死にかけたのを機に前世がドラゴンだったことを思い出す。
村を飛び出し、かつての仲間に会いにいく道中、竜騎士団で人間の手伝いをする変わり者のドラゴン【ディド】と出逢う。
ディドに気に入られたアリアは、会話のできる唯一の存在として彼らの世話係となることに。
過保護なディドに甘やかされながら過ごす一方、ディド達には「絶対に人間に知られたくない秘密」が!!
そんな折、アリアは王太子に呼び出され!?
内容説明
“変わり子”として嫌われ、過酷な環境で育ったアリアは、死にかけたのを機に前世がドラゴンだったことを思い出す。村を飛び出し、かつての仲間に会いにいく道中、竜騎士団で人間の手伝いをする変わり者のドラゴン“ディド”と出逢う。ディドに気に入られたアリアは、会話のできる唯一の存在として彼らの世話係となることに。過保護なディドに甘やかされながら過ごす一方、ディド達には「絶対に人間に知られたくない秘密」が!!そんな折、アリアは王太子に呼び出され!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
10
人間がいらんな!と思う程度には人間が醜く描かれているだけにアリアとディドがどんな選択をするのだけが楽しみですわ。戦争するなら勝手にしなさいな、アリアとドラゴンを巻き込むんじゃねぇぞ?と思うだけです。アリアもドラゴン時代と人間として生まれてから人間に1ミリもいい感情がないならそりゃー嫌いにしかならんよね。ディドという素敵なドラゴンがいたら彼に懐くし、ディドもアリアの事がとても大切にしているしドラゴンの生態からアリアとドラゴン以外どうでといいって感じが伝わってきたりと本当に人間の価値が低い作品でした。 2022/01/29