内容説明
あなたが“選んだ”その一口が、
私たちの未来を喰い尽くす
食品ロス、超加工食品、肉食、農業と気候変動、格差……
食をめぐる意外な事実の数々と、私たちが今できること。
・食料安全保障=食料自給率ではない
・甘いお菓子と母乳は、脂質:糖質比率が同じだから、やめられない
・所得水準が低いほど、健康的な食事を「選択」するのは困難
・肉を食べたいから、動物の痛みを控えめに考える
・地球に良いものが、体に良いとは限らない
・農作物を栽培しない農家を助成する効果
イギリスで話題になった「国家食料戦略」の立役者が、
複雑で巨大な食の舞台裏に切り込む!
「あなたが選んで買って食べるものはどれも、この巨大な機構にそれとなく促された結果であり、私たち一人ひとりもまた、知らないうちにその歯車の1つとなっているのだ」
(「はじめに」より)
「この本を読むと、小さな行動の積み重ねが社会を変える力になることにも、気づかされる」
―井出留美『食料危機』『私たちは何を捨てているのか』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
13
食べ過ぎ、捨てすぎ、作りすぎる世界🌏️複雑な問題に頭を悩ませる前にまず、捨てない意識をしっかり持ちたい。2025/10/22
おだまん
8
この書籍でも畜肉、特に牛の環境負荷が前面に押し出されていました。エネルギー問題とも密接に関わっており(食べ物はエネルギーそのものですね!)、システムの変革に一石を投じている。2026/05/14
駒場
6
1940年代を境に、品種改良で食糧生産量は農地増加を大幅に上回るようになった。これで飽食の時代の到来、飢えとはおさらば!やったー!……とはならず!先進国の食べ過ぎる人たち(遺伝的要因が大きいが、食欲を煽るスイーツに加工食品、高たんぱく食品のMSG)、やりたい放題のマーケティング、デブは自己責任とする政府(肥満促進環境を変える気がない)によって飢えと肥満・不健康が同時に起こり、地球環境はもうめちゃくちゃ。食と健康、経済、環境を網羅的に語る「まとめ本」という感じなので1冊目として良いかも2026/02/22
菫子
6
家にあったので読んだ。良い本でした。2026/03/01
Amida
4
人類が進化の過程で獲得してきた食欲という本能が、どれほど大きな問題を引き起こすに至ったか。地球の全生物の重量バランス(p19)や食肉生産のカーボンフットプリント(p201)などグラフによる可視性も高く、畜産がいかに破滅的な末路を辿ろうとしているかよくわかる。著者は政府へ政策提言する立場なので、今後10年の目標提案は政治家や民衆にとって受け入れやすい範囲(肉の消費を30%減、超加工食品の消費を25%減など)に収まっており、現実的な落とし所に思える。システム科学の観点で各々の問題を解析しているのも参考になった2026/01/16
-
- 電子書籍
- 図書館の天才少女【分冊版】 9 Bs-…
-
- 電子書籍
- ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン 1…
-
- 電子書籍
- 弁当男子の白石くん 文芸社文庫NEO
-
- 電子書籍
- 巨匠 3巻 トレイルコミックス
-
- 電子書籍
- きみと青い春のはじまり プチデザ(17)




