ベスト新書<br> ひきこもる女性たち

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紙書籍版価格 ¥913
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ベスト新書
ひきこもる女性たち

  • 著者名:池上正樹【著】
  • 価格 ¥730(本体¥664)
  • ベストセラーズ(2016/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784584125106

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内容説明

ひきこもるのは男だけじゃない。
社会に消された、ひきこもる女性たちのリアル。
日本の大問題として根付き、一向に解決の糸口が見えない「ひきこもり」問題。
2010年に内閣府が発表した「ひきこもり実態調査」では、その調査における「ひきこもり」の定義に該当する
約70万人のうち男性と女性の比率が 7:3だったということから、男性が圧倒的な数に上る。
けれども、その裏で 肩身の狭い思いをし、声を上げたくても上げることのできない女性たちが数多くいることを知っているだろうか。
その中には、そもそも社会から「ひきこもり」 と認知されていない人々もいるのだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぽぞう☆

32
ひきこもりって何がなんでも外に引きずり出さなければいけないのだろうか?私自身について言えば、何とか外に出ようともがいていた頃より、今の、この本で言えば「ひきこもり」の状態になってからの方が、心は平安でいられる。インターネットがなかったら難しいかもしれないけど。なんとか生きていけるだけのものを残してくれた親に感謝かな。2016/07/11

ゆう。

29
著者は従来のひきこもり問題は男性の問題として取り上げられ、女性のひきこもりについては統計そのものから消され社会問題として取り上げられることはなかったと指摘しています。そうしたなかで、本著は女性のひきこもりとはどういう問題なのかを取材などを通じて明らかにしようとした意欲作だといえます。女性は「主婦」や「家事手伝い」などを社会的に押し付けられることで、ひきこもりつつもひきこもりと捉えられない状態があるのだと述べられていました。ジェンダーの視点を取り入れつつ、女性のひきこもり問題を捉えていく必要性を感じました。2016/11/28

うさうさ

28
様々な事情を抱えた引きこもり。同じ引きこもりでも男女で違う評価。「家事手伝い」や「主婦」という肩書きを隠れ蓑にした可視化されない引きこもり。私自身うすうす気づいてたけれど、やっぱりね…という印象だった。「主婦」は後ろ指を指されず、後ろめたさもないけれど、やっぱり社会的引きこもりに違いはないなと思う。でも、その状態を脱出しようともがいてた頃より、そのままの自分を受け入れた今の方がはるかに生きやすくなったなあ。2016/11/20

宇宙猫

21
★★ 実例を何件かあげて、女性の引きこもりの実情を訴えている。女性が数字から漏れているのは良く分かったが、それだけで肩すかしをくったような本だった。2016/07/02

Babachan.com

20
家事手伝いの表現は社会として認識しないといけない、引きこもりの病理から女性を遠ざけているんじゃないかと思う。暗い生い立ちや夫婦関係の破綻など、引きこもりへつながるトリガーは至るとこに有り、自分達も無関係では居られない。コミニケーション能力はしっかり身につけないと生きづらいと思う。2019/11/22

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