不夜脳 脳がほしがる本当の休息

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不夜脳 脳がほしがる本当の休息

  • 著者名:東島威史
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • サンマーク出版(2025/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763142481

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内容説明

「寝ないと脳に悪い」は、ウソだった?
“脳の老廃物”は「起きていても」掃除できる――。
脳神経外科医による、「脳の休息」の常識を覆す1冊。

「健康な脳には睡眠が必要」と一般的に言われますが、
実は、睡眠と脳の活性化には明確な因果関係がないことが分かってきました。
「体の維持」には睡眠は重要ですが、
「脳の健康」には休息より“継続的な刺激”こそ重要――。

そう語る東島医師は、脳神経外科医として、
日々、人の「脳波」を見つつ、大学に研究員としての籍も置く医師。
臨床と研究との二足のわらじ生活のなかで
◎「脳の老廃物除去に必ずしも睡眠は必要なく」
◎「起きているときでも脳は老廃物を除去できる方法がある」
ことを見つけます。
24時間営業のコンビニが閉店せずとも清潔さを保つように、
人間の脳も「店を閉める」ことなく、老廃物は除去でき、機能を維持できるのです。

脳の老化に対抗するために重要なのは睡眠以上に、
「適切な刺激」を継続的に与えること。
では、その「適切な刺激」とは!?
まさに、脳への刺激と癒しについての最新知見を初めて語りつくします。

睡眠中も、脳は眠らない。
ゴミを掃除し、棚の在庫を補充し、明かりを灯し続ける――。
あなたのために24時間営業する「不夜脳」のために、
脳神経外科医が見つけた「本当に脳にいいこと」。

脳は、何歳からでも鍛えられるし、脳は年齢に負けない。
生活の質を上げ、仕事のパフォーマンスを上げる具体的な方法の数々が、
お読みいただく方にとって
あたらしい「刺激」となること請け合いです。

【目次より】
日々、脳と向き合う気鋭の脳神経外科医が初めて語る、
脳を活性化させる「刺激」と「癒し」の新常識!
◎「脳のために睡眠が必要」は本当か?
◎「眠り」の役割と「不夜脳」
◎脳の掃除は「寝ていないとき」でもできる
◎認知症と睡眠不足の「都市伝説」
◎脳は体を「寝かしつける」保育士
◎脳は刺激不足で老化する
◎たっぷり眠ると「集中力」が上がる本当の理由
◎「脳疲労」の正体はバランスの偏り
◎記憶に必要なのは「忘却の能力」のほうだった

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ネムコ

27
新聞で広告を見て興味を持ちました。そう、実は生まれて初めて新聞を取っているんですよ! 米2kg×2袋、液体洗剤大2本に釣られたともいいますが(笑) 母が物忘れがひどいと気に病んでいまして、この本では脳の鍛え方や癒し方が載っていて参考になるかと。睡眠不足は認知症と関係ないとか、本を読むのは脳を鍛えるのに良いとか、このへんは読めば母も気が楽になりそうです。それにサイズは普通の単行本より小型だし、字も大きくて読みやすい。文章もところどころ笑えるところがあって肩が凝りません。良書。2025/11/09

kanki

22
脳は身体を寝かしつける保育士。睡眠状態がデフォルト。睡眠は、身体全体のエネルギー効率的管理システムであり、刺激を処理し、刺激を欲しがる。良質の睡眠のためには、良質な脳覚醒が必要、運動など。脳は休まないことが最適。周期性、予想通りが優しい刺激が良いから、寝る前は何度も読んだことのある本や漫画がいい。 2025/12/16

ta_chanko

21
脳は眠らない。身体が眠っている間も、脳は活動し続けている。適切な刺激を与えれば、脳は何歳になっても発達する。外国語を学習しているとボケない。運動・クルミ・緑茶・40Hz・ゲーム・瞑想・森林浴などなど。2025/12/06

てら

17
P236ページの一行目からを読めばこの本のスタンスはわかる。脳を鍛えるためには、難しいことは必要ないが、簡単なことをやるための時間が必要なのだと分かった。その時間の捻出が難しいんだよなぁ。休息については手軽なものが多い印象。脳本でよく見るワード以外にも初めて見る単語がたくさんあったので、わたし的には収穫ある本であった。2025/10/05

グレートウォール

11
良質な睡眠を学ぶ上で欠かせないのが脳科学だと、もう何年も前から関連書籍が出ていることで認識している。 脳は刺激を処理する臓器と著者は言う。 ただ寝ればいいだけでもなく、適切な刺激が脳を休ませることになる。 確かにあまりに刺激がないとむしろ疲れるという矛盾を感じたことがあり、その点においては納得できる。 ずっと動き続けている脳。少しでも体を休ませるために使うリソースではなく、思考や体の動きへ指示するリソースに使われればいいなと思う。2025/11/09

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