リミタリアニズム 財産上限主義の可能性

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リミタリアニズム 財産上限主義の可能性

  • ISBN:9784794227867

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内容説明

誰も1000万ドル以上持つべきではない!
スーパーリッチが世界を蹂躙する現実に待ったをかける、大胆にして新しい政治哲学の登場。

◆トマ・ピケティ(『21世紀の資本』)、ケイト・ラワース(『ドーナツ経済学が世界を救う』)ほか絶賛◆

「個人の財産に上限をもうける」という驚くべき提案が、世界を救う!気鋭の経済学者が、超富裕層が民主主義を歪め、環境を悪化させ、不平等を拡大している実態を指摘し、超富裕層が「存在しない」世界が、いかに理想的な社会を生み出すかを力説する。資本主義、新自由主義への再考を促し、民主主義の根幹を見つめなおすように迫る、ラディカルな1冊!

解説:玉手慎太郎

「この画期的な本は、緻密な論理と説得力のある個々人の物語を組み合わせ、超富裕層から極度の怒りを抱えた人まで、あらゆる人々を現代の最も重要な公共の議論の一つに巻き込む」―ケイト・ ラワース (『ドーナツ経済学が世界を救う 』著者)

「リミタリアニズム――個人が独占できる資源に上限を設定すべきだという主張――についての強力な主張だ。必読の書!」―トマ・ピケティ(『21世紀の資本』著者)

「今こそ、『お金がありすぎるということはあり得るのだろうか?』という問い、そしてそれに伴う『では、私たちはどうすればよいのか?』という問いを、誰かが問いかける時です」 アビゲイル・ディズニー(映画監督、慈善家、活動家)

「富の蓄積に上限を設けることについての、最も説得力のある論拠の一つだ。スーパーリッチ自身すら、ゴールラインを示されれば喜ぶのでは!」リチャード・ウィルキンソン(『格差は心を壊す』共著者)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

60
「「個人の資産に上限を設ける」という驚くべき提案により、超富裕層が不平等と環境破壊を加速する現実を正す!民主主義の根幹を見つめなおすラディカルな1冊。」「気鋭の経済学者が、超富裕層が民主主義を歪め、環境を悪化させ、不平等を拡大している実態を指摘し、超富裕層が「存在しない」世界が、いかに理想的な社会を生み出すかを力説する。」『21世紀の資本』の著者トマ・ピケティが本書を絶賛とか。2025/12/06

Sam

42
正直にいえば期待とは違った。言ってることが間違ってるとかそういうことではなく、むしろ全て肯定できる内容で、でも新たな経済学を提唱するようなものではなかったから。でも終章に至って「リミタリアニズムは統制的概念として機能すべきもの」という一文を読んである意味合点がいった。読み方が違っていたのだ。カントの「恒久平和について」を統制的理念として読むべきと柄谷行人も言っていたではないか。「財産に上限を課すべき」というラディカルな提言は、新自由主義的価値観が横溢しているいまの世界にとって価値あるものであると思う。2025/12/29

chiro

5
格差是正についての書籍は数多く上梓されているがその基本は富裕層から貧困層へ如何に所得を移転させるかという課題を税によって叶えようとするものでピケティなどはグローバルな所得課税の制度を作ることを提唱しているがこれはかなりハードルが高いというかまず難しいだろう。著者は、このアプローチを所得に上限を定め、それ以上の所得については100%課税するというかつてなかった提案をしている。その意義と方法論はこの格差をうんでいる社会課題を解決しうるもので十分実現可能だと感じた。2025/12/02

Chikant

4
内容は私が2025年に読んだ本の中で最も今後の未来にとって有用なものだと考えている。30年以内に必ずこの考えがグローバルスタンダードになると予言する、いや断言できる。 高校や大学卒業後、哲学や真の教養に馴染みがなく、実学を過重視し、日々SNSやYoutuberの成功論を浴びせ続けられている日本も含む世界中の若者たちが気付きを得られるきっかけになるはず。2025/11/23

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