内容説明
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本書には、AID(第三者の精子による人工授精)で生まれた人たちの、生の声がつづられている。男性不妊の夫婦にとって自分たちの子を得る「最後の希望」とされる医療は、秘密を前提に実施されてきた。成長して親の嘘を知った子どもは、自身のルーツが分からないことに苦しみ、「出自を知る権利」を求めて声をあげる。生殖医療がもたらした命と家族、社会に対する問いを、ぜひ一緒に考えていただきたい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つばめ
1
うーむ難しい。おそらく初心者感想。 悩んでるからDOGに入る。悩む理由は親の問題(不仲・離婚・人格・病気)が深刻で、子が思う原因に遺伝という選択肢が出てくるから…?時代の違い、地域の違いによる考え方の違いではない選択肢。 AIDでもそんなに悩んでない人もいるだろうし、DOGに入られてる方々の経験・意見のみのため全容が掴めなかった。とりあえず早く伝えるほうがよいことと、AIDしたからには子供を愛してるんだろうとの予想だったが、人間は立派ではないので行きすぎたタイプや無責任タイプの親もいるということ。 2025/09/02