内容説明
ポーランドから秋田に移住し、様々な事業で失敗を繰り返して10年。あるとき、自分の名前が日本では特別な意味を持つことを再認識し、欧州のおいしいソーセージのことを思い出す。そこから「食べるの好き」なタベルスキ・マイケルの「ソーセージ革命」が始まっていく。見知らぬ土地でも、挑戦しつづければ夢が実現することを綴った、第4回Reライフ文学賞長編部門最優秀賞作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
17
Reライフ文学賞の過去受賞作「八色ヨハネ先生」がたいそうよかったので、この賞はレベルが高いのか?と思って最新受賞作を手に取りました。「第二の人生に巻き起こる”家族”の物語をテーマにした投稿文学コンテスト」、家族の要素の記述がちょっと少なかったかなと思いましたが、助けてくれた人々全部が家族ということなのでしょう。ポーランドからやってきたことには無謀さが満載でしたが、その無謀さゆえに後の困難も乗り越えることができた。最初から予定調和をあてにしていては貫き通せなかったことでしょう。日本におけるソーセージの基準↓2025/11/25
ころにゃん
7
ポーランドから秋田県に移住したタベルスキ・マイケルさん。事業を始めては失敗を繰り返して10年経ってしまう。欧州のソーセージを思い出し、本格的に事業を始める。知らない土地で、現実の厳しさと向き合い奮闘する姿を見ると、みんなが応援したくなる。挑戦し続けるマイケル、がんばれ!現代のソーセージ事情も分かる本。2026/05/09
お抹茶
4
秋田の田舎で食肉加工品会社を経営するポーランド人のマイケル氏。日本に来て未経験のソーセージ作りに挑み,会社を創業。起業前も起業後も苦労続きで次々とピンチに見舞われるが,助けてくれる人もいて逆境を乗り越える。そして感謝を忘れない。共産党政権時代を生きたからか,自分で何でもやろうとするポーランド人気質を発揮。仕事を通して得た多大な親切を,仕事をして社会に還元するという正直で強い想いを感じる。嫌な思いも少なくないと思うが,そこにはあまり触れない。新しいアイディアが来たら「イエス」。人柄が伝わるエピソードが多い。2025/11/06
日常茶飯事#1117
3
表紙に惹かれて読んでみました。遠いポーランドから単身やってきた外国人が、日本で頑張って起業する話でした。会社を興して維持・発展する事って本当に大変なんだという事が伝わります。ソーセージ食べてみたくなりました。2026/05/03
takoyama
2
とても苦労されたようで、よく諦めないで続けられたと思う。 また日頃食べているソーセージの添加物にも気を配りたい。 非難するわけではないが、補助金制度が気になった。 この方はいいが、有効性確認はされているのか疑問が出てきた 2025/11/26
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