内容説明
女子高生名探偵・大葉香夏子。数々の難事件を自慢の『読心能力』でギリギリ解決し、今日も今日とて相棒の暦と一緒にミステリーの最前線へと駆けていく。そんな彼女が呼び出された次なる現場とは――
「……お父さんの事務所じゃん」
なんとパパの目の前で名探偵を演じるはめに!? もちろん真犯人はすぐ分かっちゃうけど、家族立ち会いの推理パートは照れくさすぎる!
さらに温泉宿を舞台にした怪事件に巻き込まれるも、0秒で犯人特定までは余裕――ってこれじゃ温泉に入ってるヒマもないんですけど!
犯人の心を直接読んじゃう掟破りのドタバタミステリー、第2弾!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
54
思考が読めるため犯人は分かるものの説明に四苦八苦するミステリ二巻目。相も変わらず徹頭徹尾コメディに徹しているため読んでいて滅茶苦茶楽しく一気読み。今回の事件は父親が巻き込まれた事件に温泉に伝わる童謡殺人事件(?)、そして政治家を巻き込んだ巨悪を追う事件とある意味ミステリとしてはオーソドックスな事件ばかり。ただどの事件も相変わらず関係者が一癖も二癖もある人間ばかりで大笑いしながら読めるし。特に同様に秘められた真実が明かされる個所等思わず吹き出したし。本当に嫌な事忘れて楽しめるので続刊を期待したいです。2026/04/25
雪紫
40
電子書籍にて読了。父親の前、見立て殺人計画中、政治家の黒幕による冤罪。心を読むだけではどうにもならん案件は今回も。前巻から思ってたけど、頭が悪いと言うわりには探偵としての経験値を積み過ぎてるんだわ香奈子。こんな内心だけど信頼されるのもわかるし、頼りになる安心感があるんだわ。テンポ良く何処かコミカルでキャラ達も心で自供しまくってる犯人達(笑)含めてある意味愛すべき存在です。2026/08/02
よっち
23
読心能力で次々と真犯人の頭のなかを暴いていく読心探偵女子高生・大葉香夏子。だが今回もチート能力を嘲笑うかのような難題奇題が襲いかかる第2弾。香夏子の父親が代表を務めるプロレス団体で起きた傷害事件、商店街の福引き券で当てた温泉旅行で出会う恋破れた怨念が呼ぶ殺意、まさかのゴリ警部逮捕と背後にある大物政治家の存在。父親の存在に照れたり、心を読んだ香夏子がツッコミを入れる展開だったり、大物政治家に対峙する展開だったり、相変わらず型破りな寺林警視正と振り回されるゴリ警部を絡めながらの推理劇はなかなか面白かったです。2025/09/14
ほたる
11
コミカルな感じは前巻から増していて、やはり楽しく読むことは出来た。読心と謎解きの掛け合わせは1巻のほうが上手くやっていたのかなと。キャラクターは良いなと思う。2025/09/27
真白優樹
7
香夏子の実家であるレスラー事務所で事件が起きたり、四人でいった温泉郷で殺意を止めたりする中、選挙の候補者を襲った罪でゴリ警部が捕まってしまう今巻。―――権力を乗り越えるのは、訴えかける人の意志。 前巻で因縁は一段落、と言う事で今回は探偵のあるあるだったり香夏子の家族周りを書いたりする中、巨大な権力の絡む事件に立ち向かう巻であり、相変わらずの頭の悪さでも真っ直ぐな心で何とか潜り抜けていく、前巻の面白さが確かに深まっていく巻である。一つ絆を深めてこの先、どんな事件にあたるのか。 次巻も勿論楽しみである。2025/10/03
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