GA文庫<br> 魔女の断罪、魔獣の贖罪2

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GA文庫
魔女の断罪、魔獣の贖罪2

  • ISBN:9784815628260

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内容説明

マンティコアという醜い魔獣になりながらも、魔女エレーナの使い魔として生きる道を選んだレオニス。
そんな折、エレーナに魔術界の最高機関「七賢者会」から命令が下る。
それはレオニスを魔獣の姿へと変えた元凶である〈猿の手〉の破壊。その行方を追い、レオニスはエレーナがかつて弟子と共に創設した魔術学院へと潜入するのだが――
待ち受けていたのは緻密な罠に、レオニスにとって残酷な真実。そして、エレーナに影を落とす100年以上前に破門した弟子の存在。
「お待ちしていましたわ。お従姉様」
時を超えた再会が齎すのは悠久の愛かそれとも不滅の憎しみか。極限必死のダークファンタジー、第2弾!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

真白優樹

8
前巻の騒動から二年、再び猿の手による事件が起きる中、猿の手を探し、エレーナがかつて作った魔術学院に潜入する今巻。―――秘め続けるのは師への愛、それは魂を通じ、その中へ。 猿の手の製作者と思しき、大罪人にしてかつてのエレーナの弟子、サンドラ。その影を追う巻であり、過去と愛が見えてくる中でレオニスの血に隠された秘密も明かされていく、よりダークな中に愛をある意味超えた絆が見所である巻である。お互いが殺すべき相手、だとしても殺さず絆を胸に。一つの死を乗り越え進む先の未来とは。 次巻も勿論楽しみである。2025/09/17

みやしん

1
短くも重厚な作品。本筋と少しだけズレるが、恋敵でバチバチだった二人は共倒れだったんか。2025/12/09

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