内容説明
京都に25年以上暮らしながらも「自分の街」と感じられないわだかまりを抱えた著者が、
京都の地理・歴史・文化とそこに暮らす人たちの気質を読み解くガイド的エッセイ。
京都の人の「都」への思い、京都中心主義、周辺の府県との関係、
観光大国日本の中での立ち位置などを鋭い視点で浮かび上がらせながら、
平安時代~幕末までの歴史的事件や重要人物に関する場所、
難読地名、食文化や言葉なども解説し、京都の魅力と近寄りがたさを多角的に描いています。
32回のフィールドワークで撮影した写真も多数掲載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
43
長年京都に住む著者の京都にまつわるエッセイでした。魅力はありますが、同時に住みにくさもあるのですね。京都の知らない一面を見たようでした。ガイドブックとして読んでも面白かったです。2025/12/02
チャッピー
33
京都の名所や歴史、難読地名や食べ物など。深掘りせずにどれもさらりと紹介されているので読みやすい。2025/12/10
そうたそ
10
★★★☆☆ 京都に長年暮らし、今も京都府立大学で准教授として教鞭をとる著者が、京都の魅力を幾度にもわたるフィールドワークから解説する一冊。著者ならではの京都案内のような第一章から始まり、第二章以降は京都観光案内とも言える内容。メジャーなところはもちろん押さえつつも、少し通なスポットも紹介されており、文字情報がメインではあるものの、この一冊で充分京都を満喫できるのでは、と思える。個人的には美味しい和菓子が買えるスポットの数々は非常に参考になった。2025/11/11
しじみのさしみ
5
ガイドと観光客の架空の会話と、著者が実際に巡った場所や毎日歩いていたような場所を紹介する、文字が多いちょっと変わったガイド本。この本を読んでいたので、こたけ正義感の「弁論」の京都市内ネタが理解できた。ガラクタ市、古本市、本屋巡りなどなど…行きたくなる。2026/01/18
siomin
1
京都勤務で京都在住による京都にまつわるエッセイ。著者ならではの分析はあるものの,延々と観光名所が列挙している感があり少々冗長に感じた。もっと都市論でまとめられているのかなと思ったから少々拍子抜け。ただ,元の都が斜陽化した京都が,斜陽化している日本に重なるという分析は興味深かった。2026/01/16




