内容説明
日々のケアに限界を感じていませんか?
東京下町で病棟と在宅、2つの場で活躍する「二刀流」の緩和ケア医で、自身もがんサバイバーの廣橋氏。様々な立場から患者と向き合ってきた著者が、悩める医療者も患者・家族も、より前向きになれる緩和ケアの実践法について解説。
患者が緩和ケアに求めるのは、苦痛の緩和だけではありません。「治療を続ける力」「希望を持ち続けるための支え」「普通の生活を取り戻す喜び」──。そんなポジティブな効果を生み出すための関わり方の極意を、多数の事例とともに紹介します。目の前の患者に、もっとできることはないのかと悩む、全ての医療者にお勧めの書。
目次
第1章 治療と緩和ケアの線引きはいらない
「死や病気は苦しいもの」という常識を斬る
「緩和ケアはまだ早い」と言う主治医
がん治療中から受診できない緩和ケア外来 ほか
第2章 生活を取り戻すための症状コントロール
痛みを取るだけでは患者は満足しない
「痛いときの頓用」って結局いつ使えばいいの?
がんによる呼吸困難を和らげる三種の神器 ほか
第3章 終末期でも最後まで諦めない
医療用麻薬の注射と貼付薬どちらを選ぶか
モルヒネ報道の悪影響を懸念する
「何を食べてもいいですよ」の罪 ほか
第4章 すれ違う患者の気持ち、医療者の気持ち
がんを伝えた英国キャサリン妃の3つの勇気
検査や治療を受ける患者の“ガクブル”な気持ち
がん患者に予後をどう話していますか ほか
第5章 医療者都合の連携から脱却を
病院か在宅か、選択を迫っていないか
診療情報提供書を渡すだけでは連携とは言えない
「見捨てられ感」を払拭する2人主治医制
第6章 制度やルールの壁を乗り越え、希望をかなえる
がんだけ特別? 緩和ケアの不平等
がん患者を脅かす高額療養費の限度額引き上げ
若年がん患者が直面する困難 ほか
感想・レビュー
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