内容説明
世紀末の日本へ召喚された地獄の侯爵アヴナス。
彼は召喚者に置き去りにされたため願いを叶えられず、地獄に帰れなくなった。
それから二十四年──召喚者を探し続けるアヴナスは築三十二年の弁当屋の二階に住んでいる。
からあげを愛し慎ましく暮らしながら、地獄への帰還を切望していた。
そんな折、弁当屋を営む真辺文から合唱サークルの助っ人を頼まれ、弁当のからあげ増量と共に引き受ける。
しかし、それがきっかけで地獄帰還へのヒントが…!?
孤高の悪魔と普通の人々が織りなす悪魔的(非)日常の四畳半喜劇!
※特典として、発売記念書き下ろし短編「常連客への道」を収録しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
55
唐揚げが好きなのかと思ったら、ケーキもビールも。世界中の全てのものが食わず嫌いだったのでは?(笑)2025/10/02
桜城誠
2
上司にこき使われている悪魔のアヴナスが人間界へ召喚されたものの帰れなくなり、弁当屋の2階で細々と暮らしながら人間たちと関わっていく話。コメディ調で軽くて読みやすかった。人間なんて下等で、ムカついたら平気で殺すけど、唐揚げが大好き。アヴナスの周りには個性豊かなキャラクター達が沢山いて、わちゃわちゃしてて良かった。2025/09/26
あさい
1
ん〜、あんまり合わなかった。召喚者の願いをかなえなければ地獄に戻れない悪魔だが、召喚者が誰かわからないし見つけられないまま24年が過ぎていた。そろそろ帰らないとまずい!の話。召喚者探しの話としても必死さが弱いし、ほのぼの人間界なじんだ悪魔の話としては冒頭でさくっと人を殺してるので後味悪いし……。唐揚げに釣られたあとにケーキやビールにもすぐ堕ちてるけど、今まで食わず嫌いってことだよね?シャーロットが食わせてそうなものだけど。シャーロットはバーやってるし。なんとなくキャラにも乗り切れないし焦点ぼやけてた。2026/02/15




