内容説明
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整形し、メイクし、脱毛し、アンチエイジング治療を受ける。
ヴァーチャル空間やSNSで自分の理想形に加工した自分像を作り出す。
なぜこれほどに「美しくなること」を追求するのか。
現代社会における美容実践を通して、その奥にある社会力学を捉える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
14
とても興味深い内容でした。美容実践における「構造的抑圧vs主体性」、アンチエイジングにおける「治療vsエンハンスメント」という議論は、いずれもマイナスを消すか、プラスを増やすかというふうに考えられますが、それでは、「ゼロメートル地点はどうやって決まるの?」という問いが新たに生まれ、まだまだ考えたくなるテーマですね。(☆4)2026/04/28
ののまる
4
男性の美容学が、先行の女性美容学をそのままスライドできないような、新しい分野ということを知った。韓国の軍人向け化粧品の受容、おもしろい。本当の戦争になったら、日焼けや肌荒れなどいってる場合ではないだろうけども。2026/04/19
ディス
1
◯。美の規範vs美容実践は主体性の議論とか、男性の美容実践に興味関心があるなら良い本だと思う。専門書の域だと思うけど基礎的な知識も解説しながら進めるので読みやすい。 内容は画期的な論というよりは既存の議論に補助線を引くような内容が多めだけど、新自由主義経済をを反映した美容実践の語りには面白さを感じた。既に自己責任下の労働で、やらないものは怠惰と見なされるような⋯そういうものだと。規範は良くないと思うんだけども、これを放棄することは難しいし、エンパワーメントの側面も無視できず、解決する日は来るのか?と思う2026/02/20
ちり
0
“どのような美容実践ををするかということは個人がある程度選べたとしても、その社会で何が美しいとされているかについて、個人のレベルでゼロから作り上げることは難しい。その社会で美しいとされている基準や理想をある程度受け入れることから、私たちの具体的な美容実践ははじまっていくからだ”2025/12/11
よっちん
0
研究室2025/10/09




