朝日文庫<br> 桃井ナースがお邪魔します

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朝日文庫
桃井ナースがお邪魔します

  • 著者名:秋谷りんこ【著者】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 朝日新聞出版(2025/09発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022652119

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内容説明

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訪問看護師が差し出す手は、こんなにも温かくて頼もしい。
――前川ほまれ(小説家・看護師)
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桃井の明るさと不思議な力が利用者の心と謎を解きほぐす!

人気シリーズ「ナースの卯月に視えるもの」でデビューの著者、最新作! 元看護師の著者による、元気になれるあたたかなお仕事小説。

【内容紹介】
訪問看護師2年目、27歳の桃井由乃。ある日、いつものように利用者さんのお宅へ伺うと、部屋にいくつかの穴があいていた。触ってみると実際には穴はあいていない。「……家の怪異だ」。人の心が家に現れ怪異として見える桃井は、外見からは分かりづらい利用者さんの異変に気付き……。
カバー装画=丹地陽子
カバー装丁=bookwall

★医療業界から書店員さんまで、「励まされた」と感動の声、続々★
「自分の過去や家庭にも向き合い少しずつ進んでいく彼女に大変励まされた」くまざわ書店 調布店・柴崎莉沙さん
「この本を読んで、自分だけでがんばらず、頼ってもいいんだと思えるようになりました」訪問看護師・Uさん
「ストーリーの向かう先に、心温まり元気を貰えました」理学療法士・Tさん
「きっと読んで勇気づけられる人がいる」学校図書館・荒木久美さん
「誰の尊厳も諦めない、温かいことばが溢れていて励まさました」訪問看護師・Iさん
「数々のエピソードが看護師として自分の経験したことばかりで驚きました。自分の大切な人のために訪問看護を頼むことになったら桃井ナースに来てもらいたい」訪問看護師・Kさん

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

105
作者さんご自身が看護師だったコトもあり、医療関連の描写はなかなかリアルに感じます。『ナースの卯月~』シリーズでみせるファンタジーテイストな部分もベースにしながら、しっかりとヒューマンな仕上がりにしてるのはさすがですね。本作の主人公は'訪問看護師'2年目の「桃井」さんです。訪れた患者さん宅で不思議なモノが見え隠れしてしまう不思議な能力があります。患者さんがひっそりと抱える不安を彼女ならではの方法で解決へと導き、読む側をほっこり安心させてくれます。本作を読むと改めて健康の大切さがよくわかるステキな作品ですね。2025/09/08

machi☺︎︎゛

75
訪問看護師2年目の桃井由乃は特異体質で、家の怪異を見る事ができる。そんな由乃が訪問先で見る怪異のいろいろ、外見は取り繕って気付かなくても中身はモヤモヤや心配でいっぱいになっている利用者さん。そんな利用者さんたちの心をうまく掴み心配事や不安や不満を解決していく。とは言え由乃自身も家族の問題を抱えていて、前に進めなくてしんどい日々を過ごす。人が人らしく自分らしく生きる為に由乃が出した答えに勇気をもらった。2025/11/14

Karl Heintz Schneider

46
訪問看護師の桃井由乃には妙なものが見えることがある。患者の家の床や壁が真っ黒に塗りつぶされていたり・・・。そういう時は決まって患者が悩んでいたり辛かったりする。その現象は住んでいる人からのSOSなのかもしれない。ややSFっぽいストーリーではあるが病院に勤務経験のある著者ならではの看護師目線も窺える。「看護師の仕事なんて、もしかしたらただのきっかけづくりにすぎない。自分はただ少し手を貸すだけ。きっと、その手助けをご家族やご本人が大きな力に変えてゆくのだろう。」2025/11/25

りらこ

28
家の怪異が視えるナース桃井さん。訪問看護師。だから、訪問した先の家で「何かの異変」に気づく。その異変はかならず、家に住む家族たちの心の行き違いや、不安などが引き起こしている。外から見た家族の姿は、きっと家の中の家族の姿とは違う。家族同士でも見せていない本心を抱えて過ごしているということもある。自分が介護される側になることを、想定したことがあまりなかったけれど、この本はされる側の気もち、する側の気もちなどを丁寧に描き出し、ほころびとその解決を示してくれる。また桃井さん自身の家族問題も。そうだよねと納得。2025/09/15

aki

27
ナースの卯月シリーズとまた少し違ったテイストではあるけど、訪問看護の桃井由乃には関わる人や家の怪異が視えてしまうという特殊能力がある。介護される側、する側それぞれに抱える不満や言いたくても相手に悪いと思い言えずにいる事がある。そんな心の内を桃井が視えてしまうものから読み解き、ほぐしていく。桃井自身も子供の頃より両親との折り合いが悪く苦しんできている。それを織り交ぜながら、看護師という立場から、それぞれの家庭にあったやり方で介護される側、する側の一人一人に尊厳がある事の大切さを教えてくれる。2025/09/14

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